鹿沼の隅っちょから

鹿沼の隅っちょから

「鹿沼」でググった時に1ページ目に表示される事を目指していたのに鹿沼の事全然書いてません

ミュージアム

栃木県立美術館「親愛なる友 フィンセント 動くゴッホ展―デジタルアートは実物を超えるのか」ですが私に中では超えなかったようです

ゴッホが好きです。初めて見た本物のゴッホの作品を見た時、凹凸が出来るぐらい贅沢に絵の具を塗りたくってこれじゃテオが可哀想じゃねーかとか思いながらもああこれ本当にゴッホがあの当時に描いてたんだなぁなんて想像したら涙が出そうになったんですよね…

栃木県立美術館「谷内六郎展 ―昭和ノスタルジーの世界へ―」にて自分が大人になったことを嫌という程思い知る

栃木県立美術館にて友の会なる年間4回無料になる会員になっている私。今回の企画展である谷内六郎なる御仁も作品も何も知らないのだけれどもとりあえず行ってみるかぁといつものようにふらっと訪れてみたらやはりこれまいつものように来て良かったと感動した…

国立西洋美術館にてゴッホの作品の額縁がやけにすっきりしてる件と照明とかガラスとかいろいろ考える

4月に訪れた国立西洋美術館にてある作品が私の中で非常に違和感を覚えたんです。変というか異質というか。 ゴッホのばらという作品なのですが、額縁が他の作品とあまりに違うんです。 なんでこんな額縁なの?しかもこの作品だけ?って思っちゃいますよね。 …

国立西洋美術館「梶コレクション展―色彩の宝石、エマーユの美」にて知らない世界を垣間見る

国立西洋美術館にて行われておりました梶コレクション展にてエマーユという知らない世界に触れることが出来ました。日本語だと七宝と言うらしいのですが、よく考えたらその単語は知ってたけど具体的に何がどうなのか私は全然知りませんでした。 ja.wikipedia…

国立西洋美術館の常設展で撮りまくった画像から選りすぐったものを貼り付けていく

やはり私はこの空間が一番好きなようです。 やっぱり大好きクラーナハ 下手だなぁと思ったらルノアールだった 学園ハンサムを思い出したのは私だけでいい どんな状況で彼が何を持っているのか全然分からないけどなんかエロい この作品を見てコローってなんか…

国立西洋美術館「西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館」にて説明を碌に読まずに流し見したために自分の好みの作品しか覚えてない

折角上野に来たのだからと大好きな国立西洋美術館にも足を運びました。 企画展をやっておりましたが、大してその意義を調べずに赴いたため、結果として自分の好みの作品しか覚えてないし見方とか身に付いてないしで今思えば非常に勿体ない事をしたと後悔して…

東京芸術大学大学美術館「相国寺展―金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史」でなんかすげーを感じまくる

汐留から上野へ移動。 これまたあまり興味が無かったものの、東京芸術大学の中に入れるってだけで飛び込んでみました。 museum.geidai.ac.jp この美術館の反対側に正門があったので入れてない気がしないでもない。 相国寺の存在も知らなかった私ですが、お坊…

パナソニック汐留美術館「オディロン・ルドン ―光の夢、影の輝き」にて知らないルドンに出会う

あまりルドンに詳しくないのですが、汐留に行ったことが無かったのでこれ幸いと軽い気持ちで突撃してみました。 まさかパナソニック本社ビルの中になるなんて!入るときに何か場違い感を覚えて緊張してしまいました。 panasonic.co.jp panasonic.co.jp この…

栃木県立美術館「よむ あむ うつす 勝城蒼鳳―人間国宝に訊く竹の道」にて何だか分からないけど宇宙を感じる

栃木県立美術館の友の会員である私。年4回入館料が無料になるので新しい企画展の度に訪れているのですが、今回の企画展は竹を使った籠を作る勝城蒼鳳なる方。正直知らない人だしそもそも竹で編んだ籠にも興味がありませんでしたが、無料になるしまあ行ってみ…

東京国立博物館「旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画―」にて構図の重要性を知るもよく分かってない俺

野暮用で東京に用事があったのだけれども折角東京に行くのだからとあまり興味が無かったのですが東京国立博物館で行われていた大覚寺展にふらっと立ち寄ってみました。ふらっと博物館に赴くってなんか俺かっけーな(自画自賛 何か込んでるなぁと思いながら入…

閉館すると聞き訪れたDIC川村記念美術館は遠かったああ遠かったさ

2025年3月31日にて閉館いたしましたDIC川村記念美術館ですが、実は私1月に訪れておりました。 kawamura-museum.dic.co.jp 千葉県佐倉市にあるこの美術館ですが、私の住む栃木県鹿沼市からは遠い、遠すぎる。電車でも遠いというか乗り継ぎに次ぐ乗り継ぎ&バス…

時間つぶしに訪れた国立科学博物館で時間が溶ける

当初は黒田記念館しか訪れるつもりが無かったものの、折角東京に来たのだから他にも行ける所に行ってみようと思い立ち、でも遠くに行くのも面倒だなぁそうだ上野にいるのだから国立科学博物館にでも久しぶりに行ってみよう、と軽い気持ちで行ってみたのが間…

黒田記念館の特別室にて黒田清輝の代表作を堪能する

今まで何回も東京国立博物館を訪れているにも拘らずその存在が脳にインプットされていなかった黒田清輝の作品が展示されている黒田記念館、調べたら代表作が特別室にて展示される期間があると知りその日を狙って訪れることが出来ました。 建物がすでに素晴ら…

国立西洋美術館の常設展で写真を撮りまくるケモノ

一番大好きな美術館は?と問われたら国立西洋美術館と恥ずかしげも無く答えます。 どんな企画展を催そうとも常設展で毎回ワクワク出来るので、それが良かろうが悪かろうが興味が無かろうが、最低でも帳消し最高で2倍以上の満足感を得られます。 さらっと調べ…

国立西洋美術館「モネ 睡蓮のとき」に赴きモネの人気に驚愕する

新宿SOMPO美術館にてカナレットらの細密画を堪能した後、上野に向かい国立西洋美術館「モネ 睡蓮のとき」を観覧しようとしたらとんでもない行列に出くわして驚きました。だってこの日平日だったのよ。チケットを購入するだけでも行列が形成されていたのでそ…

SOMPO美術館「カナレットとヴェネツィアの輝き」にてリアルで細かい描写の作品が好きなことを再認識いたしました

今まで縁もゆかりも無かったアートな世界に興味を持たせてくれた山田五郎さんのYoutubeにてカナレットの紹介をしていたので、そりゃ行かなあかんやろってことで新宿にあるSOMPO美術館にて開催されていた「カナレットとヴェネツィアの輝き」を観覧しに行きま…

箱根ガラスの森美術館に立ち寄ったのはとあるVTuberさんのお陰

元々ニコニコ動画メインでネット巡回していた私ですが、夏野の下記の発言が気に入らなくて課金を停止、 なんだかネットでお祭り状態だが、取引内容が問題であって、名前があっただけで怪しいという扱いするのはバカ者。国際投資やMA取引でタックスヘイブン使…

栃木県立美術館「水墨の魔術師 浦上玉堂 真の文人画家、ここにあり」にて水墨画の世界に少し足を踏み入れた気がしたのとクールベの波があるから是非生で見て欲しいわ

にわかでミーハーは私。ここ最近有名な西洋絵画の作品を見て楽しむことは出来つつあるものの、日本画に関しましては勉強不足で全然わかりません。ましてや水墨画なんて。 そんな私ですが折角友の会会員になったし興味ないけどとりあえず行ってみようとこの企…

栃木県立美術館「ベル・エポック―美しき時代 パリに集った芸術家たち ワイズマン&マイケル コレクションを中心に」にて絵画とは違う楽しみ方を知りました

正直いいますと、この企画展にはあまり興味が湧いておりませんでした。西洋絵画と言うよりポスターだし、ロートレックも今一つ分からないし。なので、せっかく友の会会員になったのだからお金掛からないしとりあえず行ってみよう、という恐ろしく低いハード…

宇都宮美術館「大川美術館コレクションによる 20世紀アートセレクション ―ピカソ、ベン・シャーンからポップ・アートまで」を鑑賞してやはり私には現代アートはまだ難しいと再認識した

この少し前に群馬県桐生市にある大川美術館を訪れた理由の一つにこの企画展の存在があったからだったりします。本当に小さな個人美術館だと勘違いしていたんですよ。それが宇都宮美術館でこの美術館所蔵の作品を借りて企画展をするの?そんなに数多くのそし…

東京国立近代美術館の常設展に私の好きな作品が多数あったのですがまた同じポストカードを買ってしまう凡ミスをする

東京国立近代美術館は常設展も素晴らしい。 前回訪れた際はどこまでが企画展でどこからが常設展なのか認識しないで巡回していたようでして、さらに言えば前回訪れた時の企画展「需要文化財の秘密」にて展示されていた作品の多くがこの東京国立近代美術館所蔵…

東京国立近代美術館「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」にて新しい体験をする

東京国立近代美術館にて企画展「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」に行ってきました。 正直この企画の真意が全然理解できてなかったのですが、今までは何も感じる所が無かったモディリアーニの裸婦が何となく生々しくてエロいかも、なんて…

大川美術館は山の中にある小さな個人美術館かと思いきやとんでもないポテンシャルを持った美術館で驚いた

群馬県の桐生市にある大川美術館。その名前を知ったのは岡山県にある「大原美術館」を検索した際に間違えたからだったりします。あれ?岡山県なのに群馬県?あ、原と川を間違えてるわ俺、って感じで。その時は「個人の小さな美術館なのだろう」と勝手に想像…

群馬県立近代美術館にて自治体の持つマネーパワーを感じまくる

いつか行こう行こうと思っていた群馬県立近代美術館に行ってきました。隣の県ではあるけど物理的な距離があってね、本当にやっと行くことが出来た、って感じです。 mmag.pref.gunma.jp 行く途中の橋、おしゃれですね。 大きな公園の中に美術館がありました。…

根津美術館にて国宝「燕子花図屏風」を脳に焼き付ける

山種美術館からさらに歩き辿り着いたのが根津美術館です。私が到着した段階で入り口付近には多くの方がおり、もしかして入場制限中かも?と不安になりましたが、すんなりと入ることが出来て一安心しました。そのお陰で入り口付近の画像を撮ってないのよね。…

山種美術館って普通のビルじゃんと思ったら美術館だったけど展示スペースは地下だったぜさすが東京

東京都美術館のある上野からわざわざ恵比寿に向かったのは、表参道あたりまでの通りに二つの美術館があることを知ったからだったりします。その内の一つが山種美術館です。 日本画の専門美術館 山種美術館(Yamatane Museum of Art) 最初ただのビルにしか見…

東京都美術館「デ・キリコ展」にて想像以上に突き刺さって自分でも驚いた

東京都美術館にて開催されている「デ・キリコ展」に行ってきました。 よく考えたら東京都美術館に何回来てるんだろ?もしかすると栃木県立美術館ぐらい来てるかも?と思い調べたら過去に3回行ってました。 toriid.hatenablog.com toriid.hatenablog.com tori…

栃木県立美術館「高橋由一から黒田清輝へ」にて改めて鮭を堪能しつつ、新しく所蔵されたシスレーを見る

栃木県立美術館「高橋由一から黒田清輝へ」を見に行きました。 まさか私の大好きな高橋由一をメインで扱う企画展が栃木県で行われるなんて!しかも鮭も来てるじゃん!パンフレットに鮭があったときに興奮したのは私だけでしょうか。・・・私だけかもしれない…

郡山市立美術館「印象派 モネからアメリカへ」に遠征してきたんだぜ

郡山市立美術館にて開催されていた「印象派 モネからアメリカへ」を見るために遠征してきました。栃木県鹿沼市から福島県郡山市まで約120kmのロングドライブ!遠いなぁと思ったけど調べたら東京都美術館と同じぐらいの距離だったわ。 元々この企画展、実はそ…

栃木県立美術館「文晁と北斎」にて私の中に北斎の構図が埋め込まれていると認識する

このエントリーを書いてから気が付きましたが、取り掛かる順番を間違えていたことに今更気が付きました。二週間前に上げた下記の記事よりも前に催された企画展でした。 toriid.hatenablog.com え、俺どんだけボケてるのよ。凹むわぁ。 そんな訳で、栃木県立…