大分前の話になりますが。
エゴン・シーレ展に行っておりました。場所は私が自分の意思で初めて訪れた思い出の地である東京都美術館です。
私はエゴン・シーレなる御仁を知らなかったのですが、調べたらマンガ「ジョジョの奇妙な冒険」の作者荒木飛呂彦が影響を受けただろう作家の一人だと知り、どんなもんだろうかと軽い気持ちで赴きました。
ちなみに、見に行った後に我が師である山田五郎のYoutubeにてエゴン・シーレを取り上げたのよね。見て知識を得てから行きたかったわ。
ゲルストルまで紹介したのよね。見に行った時に「エゴン・シーレ展言いながら他の作家の作品も結構展示してる!騙された!」とか思ってたのですが、そう思いながらも何だか気になってた作品の一つがゲルストルだったと後からこの動画を見て知りました。
これこそ、本当に知識を得てから作品の前に立ちたかったわ。
今回撮影OKの作品が多かったので、んじゃあとパチパチ撮っておりました。撮ったところでその仕上がりの悪さから改めて見たりしない事を後々知るのですが、それでも撮っちゃうのよね。
この作品は何がどうなのか全然分からなかったけど、何だか気になっちゃって撮った記憶があります。
あと街の絵が当時購入したゲームに似てて、何となく気になって撮ってました。
この二作品なのですが、何となく似てませんかね。ただ単に色使いと建物が四角いだけですかね。
下の作品も街並みっぽいけどなんだろ、全然分かりません。
今思うに、こういった風景画は撮影OKで、人物像はNGだったのかもしれません。だって人物像の画像を全く撮影してないんだもの。
風景画も独特の雰囲気で良いのですが、やはり真骨頂は人物像だと思いました。
どの作品を生で見たのか覚えてないのですが、生々しい裸婦が強烈に印象に残っております。エロい、凄いエロイ、なのにカッコイイ。変なポーズなのに、エロいのに、何故かカッコイイと感じてしまう。自分でもよく分からないのですが「なんか好き」なんです。
そして、このエゴン・シーレなる方は自分が大好きなんだろうと。
この写真から隠しきれないナルシスト臭がしません?
パンフレットにある自画像からも漂ってませんか?
後から山田五郎のYoutubeにて「この角度が好きだったみたい」と知り納得しました。やはりナルシストか。
エロい作品はエロい雰囲気の中で展示して有ったりで、知らない方の知らない作品ばかりでしたがまた一人好きな作家が増えました。エゴン・シーレ、覚えた。
毎回3枚厳選して購入するというルールがあるにもかかわらず、そのルールを破ってまで購入したポストカードがこちらです。
エゴン・シーレ ほおずきの実のある自画像
エゴン・シーレ プット(アントン・ベシュカ・ジュニア)
エゴン・シーレ 菊
4枚も買っちゃいました。
しかも他の作家の作品のポストカードも買ってしまいました。
カール・モル ハイリゲンシュタットの聖ミヒャエル教会
もしかすると私版画が好きなのかもしれません。調べたら京都国立近代美術館にもあるようです。行ってみたいなぁ。行ったところで展示してあるのか分かりませんが。
カンカンも買っちゃいました。
カンカンってもしかして栃木の訛りかもと思って調べたら大阪弁だった。良かった、これからも堂々と使えるわ。
この日朝一番で上野に来てエゴン・シーレ展を見た後、もう一つ美術館に行ったのですがそれは次回。