鹿沼の隅っちょから

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川島理一郎展を栃木県立美術館で見てきた

知らない人でもとりあえず行ってみようの精神で「川島理一郎展」を催している栃木県立美術館に行ってまいりました。ってもう半年以上前なのですが。

川島理一郎展 ―― 描くことは即ち見ること

栃木県足利市出身の画家で、藤田嗣治と同時期にパリにいたことや、資生堂パーラーの設計をしたことが有名です。

川島理一郎 - Wikipedia

私のようなにわか素人にとって重要なことは、その作者の特徴や個性が明確にあることではないかと思ってます。作品を見て「知らないけどこれモネじゃね?」「この書き方ゴッホかな」「あーセザンヌだわ」「ルソーだ間違いない」と分かると楽しいんです。そして、知らない人の作品でも見たこと無い様な特徴があると覚えやすいというか記憶しやすいというか忘れないというか。それに価値を見出せるんです。

で、川島理一郎なのですが、前に宇都宮美術館で見た陽咸二と同じく、技術もあり器用で何でもできる方なのだと思います。下の記事と作品を見て改めて実感しました。

www.artagenda.jp

なので、すみません、あまり記憶がないのです。出来れば一つでもいいのでこれが川島理一郎だ!って作品があれば素人の私でも覚えられるのですが。

 

今回購入したポストカードの内2点は常設展にて展示されているものです。

川島理一郎 ナポリよりポッツォリを望む

ターナー 風景・タンバリンをもつ女

カミーユ・コロー ヴィル=ダヴレーの池(洗濯女と水飼場に来る馬)

 

良く考えたら企画展の度に栃木県立美術館に行ってるのだから年額3,000円の友の会に入会した方がお得かも。