この2007年が私にとって記念すべき年です。この時からアニメに嵌まって行ったのですから。ここから始まったのです、始まってしまったのです。なので思い入れのある作品ばかりでして、作業していて懐かしい気持ちになることが出来ました。
しかしこれは運命なのですかね。アニメを見始めた時に「天元突破グレンラガン」と「電脳コイル」が放送されていたなんてね。この2作品のお陰で「アニメってすげぇ」って思ったんだもの。
太文字の作品は私をアニメの世界に連れて行ってくれた記念すべき作品です。
冬(1月~3月)
春(4月~6月)
ハヤテのごとく!(1期)
ぼくらの
夏(7月~9月)
ケンコー全裸系水泳部 ウミショー
ゼロの使い魔~双月の騎士~
秋(10月~12月)
スケッチブック ~full color’s~
PRISM ARK
劇場版アニメ
今でも「電脳コイル」を超える作品には中々お目に掛かることがございません。シナリオ演出作画等々すべてにおいて完璧でした。これを最初に見てしまった事が幸せだったのか不幸の始まりだったのか。回を重ねるごとに高まるワクワク感は半端なかったです。シリアスとコミカルのバランスも良かったなぁ。とくに12話のコミカル回は最高でした。あの伝説のヒゲ回をリアルタイムで見ることが出来たことはいまでも誇りに思ってます。
今でも一人でも多くの人にこの作品を見て貰いたい、心の底から願って已みません。
日曜日の朝から熱い気持ちにさせてくれた「天元突破グレンラガン」もまた、一人でも多くの人に見て貰いたい作品です。とにかくシナリオが抜群に面白い!地中から地上に出てきた時の解放感、解決したと思った後の絶望感、仲間との確執、巨大な敵、そして熱い展開、これもまた完璧な作品でした。あ、グロス回の3話だけは俺も庇い切れないわ。
作画に癖がありますし、展開も苦手な方がいるとは思うのですが、そういうのも熱い気持ちと強烈な勢いで吹き飛ばします!こまけぇこたぁいいんだよ!見ろ!
新海誠なる男を昔から知っていた者としてはこの「秒速5センチメートル」が彼の集大成であると思っています。多くの人が主人公に感情移入できないとか気持ち悪いとかいつまで初恋の人に未練タラタラなんだよと酷評しますが、私はそれが良いんだよ!と声を大にして叫びたいです。いや、分かるよ、届かないメールをずっと書いてる行為は確かに気持ち悪いよ、でもそういうマインドを否定しないで欲しいんですよ。
個人的には山崎まさよしの「One more time one more chance」をアニメでPVを作成しそこから逆算して物語を構築した気がしてます。なので最後この曲に乗せて展開するシーンが完璧なんです、私はそう考えております。何より全編美しい。
久しぶりに予告見たらこれだけでも胸が苦しくなる。ちなみに栃木県の岩船駅は聖地です。あんなに雪降らないけどね。