鹿沼の隅っちょから

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アニメ『デカダンス』を見た

原作を持たないオリジナルアニメの一番の特徴は、先の展開を視聴者は誰も知らないことにあります。すべての視聴者が同じラインに立って、目の前の物語を楽しむことができるんです。

魔法少女まどかマギカ』1話終わる度に次の回が放送される直前までネット上で考察されてました。あの空気感は本当の楽しかった。あれを経験してしまった私は、その後どんなジャンルであろうとオリジナルアニメに期待をしてしまう様になってしまいました。そして、大体の作品は期待外れだったりするんですよね。私が過度に期待してしまうのが原因だったりするのですが。

この『デカダンス』もオリジナルアニメだと知り期待してしまいました。分かっていても期待してしまうんです。しかし、この作品は違いました。2話を見てひっくり返りました。

https://www.kbs-kyoto.co.jp/tv/anime/images/decadence.png

decadence-anime.com

突如として姿を現した未知の生命体《ガドル》により、人類が滅亡の危機に陥ってから、長い年月が過ぎた。生き残った人々は《ガドル》の脅威から身を護るため、全高3,000Mの巨大な移動要塞《デカダンス》を建造し、日々を暮らしていた。
デカダンス》に住まうのは、日夜《ガドル》と戦う戦士たち《ギア》と、戦う力を持たない《タンカー》たち。ガドルと戦う戦士《ギア》に憧れ、自らも《ギア》になることを夢見る《タンカー》の少女・ナツメは、ある日、無愛想なデカダンスの装甲修理人・カブラギと出会う。
夢を諦めない前向きな少女と夢を諦めたリアリストの男。一見正反対のように見える二人の出会いは、やがてこの世界の未来を大きく揺るがすことになる。


TVアニメ「デカダンス」本PV

 

ネタバレなしで語るにはこの作品は難しい。でも、全く知識が無い状態で見て欲しいんです。

Youtubeの影響なのか、初っ端からキャッチ―な仕掛けが無いとすぐ次のコンテンツへ移動してしまうそうです。曲にしても、アニメにしても。これだけコンテンツがあれば仕方が無いですよね。最初だけ齧ってピンと来なかったら捨ててしまうのも致し方が無いかなと。時間は有限で有効に使いたいですからね。

この作品も、もしかするともっと先で仕掛けたかったのではないかと勘繰っております。2話で開示する必要性あったかなぁと。もっと伏線を貼りまくってからの方がもっともっと効果的だったのにと。こういう時代ですから、仕方が無いのかな。

 

物語はSF、少しづつ世界の秘密が開示され、展開は私の大好きな熱いものでした。最高かよ。作画も素晴らしいし、演出も素晴らしいし、私の中では今期の覇権はこの『デカダンス』でした。

監督の立川譲さんと脚本の瀬古浩司さんの名前は覚えました。

って立川さんって『デスパレード』の監督だったのか!

立川譲 - Wikipedia

瀬古さんが構成までした作品ってあまり見てないかも。

瀬古浩司 - Wikipedia

 

今更ですが、ネタバレ無しだと全然感想を書けないな、この作品。

戦闘シーンも動きまくるし、回を追うごとに先の展開が知りたくなるし、何より熱い!主人公がナツメという少女ではなくてオッサンの方だってのがマイナスポイントになるかも?寧ろそのぐらいしか無いぐらい、私の中では今期最高の作品でした。

どことなく感じたガイナックス風味は瀬古さんによるものですかね、グレンラガンに関わってたようですし。

 

OPもEDも大好きです。


TVアニメ『デカダンス』OPアニメ映像 鈴木このみ「Theater of Life」


TVアニメ『デカダンス』EDアニメ映像 伊東歌詞太郎「記憶の箱舟」