10年代のTVアニメ各年ベストを決めよう、なるタイトルの記事を見つけました。
これは面白い!と思い私も真似してみました。
ちなみに何年に何のアニメ番組を放送していたのかはWikiで調べました。間違えてないとは思うのですが、違ってたらごめんなさい。
あと10年代後半はあまり見ておりませんので基準がかなり甘いと思われます。
- 2010年 けいおん!!
- 2011年 魔法少女まどか☆マギカ
- 2012年 ガールズ&パンツァー
- 2013年 進撃の巨人
- 2014年 普通の女子高生が【ろこどる】やってみた。
- 2015年 聖剣使いの禁呪詠唱
- 2016年 この美術部には問題がある!
- 2017年 けものフレンズ
- 2018年 宇宙よりも遠い場所
- 2019年 ダンベル何キロ持てる?
- まとめ
2010年 けいおん!!
知らない人はただの萌えアニメだと捉えてる方も多いでしょう。もしかする見てた人もそう捉えている方もいるかもしれません。
とんでもない。
こんな素晴らしい作品をただの萌えアニメだけで片付けては本当に勿体ない!とくにこの2期に関しましては卒業を控えてた中での日常ですから本当に切ないんですよ!気が付いたらムギ目線で物語を見ている私がおりました。彼女の変化が本当に愛おしいんです。
出来れば劇場版も見て欲しいです。本当に名作です。
2011年 魔法少女まどか☆マギカ
リアルタイムで毎週見ておりました。これほどまでに考察が楽しかった作品は後にも先にもこれだけです。そして毎週のようにこれでもかと叩き落される恐怖の展開に打ち震えておりました。EDを聞くたびに鳥肌を立ててたもんなぁ。
様々な小説やドラマや映画やアニメを消化してきましたが、ここまで物語として素晴らしいものは出会ったことがありませんでした。虚淵玄は天才です。
そしてもっと凄いのが、劇場版はこれをさらに凌駕していることです。とんでもないです虚淵さん。
2012年 ガールズ&パンツァー
これもただの萌えアニメと認識している方が多いのではないでしょうか。実際にそういう視点で見てる方もいらっしゃったとは思います。
とんでもない。
こんなマニアックな作品は中々お目に掛かれませんよ。そして彼女達の成長物語でもあるんです。物凄い数のキャラクターが登場してるのに、ちゃんと一人一人設定があってそれが作品上で描かれてるのも凄まじい。1年生チームの成長に泣きそうになった私がおります。
そして劇場版も素晴らしかった!同じ作品を複数回見たのはこの作品が初めてでした。
2013年 進撃の巨人
立体軌道をどうやってアニメで処理するのか不安でしたが、完全に杞憂に終わりました。完璧以上のアニメ化にクラクラしながら毎週見ておりました。
原作の面白さは勿論ですが、映像としての仕上がりももっと評価されていいと思ってます。実写がアレだったしね。
2014年 普通の女子高生が【ろこどる】やってみた。
見てた方は少ないでしょうが、私の中ではこの作品がこの年の覇権アニメでした。わざわざ流山市まで行ってるしな!
曲が素晴らしくて今でも聞いてます。そして今でも泣きそうになります。
タイトル通り、普通の女子高生が地元のアイドルをするだけのお話です。それだけなんです。それなのに、私の胸を熱くする何かがこの作品にはありました。
2015年 聖剣使いの禁呪詠唱
正直言いますとこの作品を選んでいいものか悩みました。いや、面白かったのよ、毎週楽しみにしてたのよ、でもね、「愛すべきクソアニメ」なんですよ。
作画も酷いしストーリーも酷いし演出も酷い。なのに個人的にはこの年の覇権アニメなんです。何があってこんなに評価が高いのか。これは見て貰わないと分かりませんよね、って見ても分からない可能性が高いか。
一応「愛すべくクソアニメ」をまとめたものを置いておきますね。サムネのファンタジスタドールが神々しいわ。
2016年 この美術部には問題がある!
自分でもびっくりの選出。タイトルを眺めていたのですがどう考えてもこの作品なんですよ。何も考えずただただ幸せな気持ちで見れた、そんな思い出はあります。でもまさかこの年の個人的覇権アニメがこれだったなんてなぁ。
どうしよう、もう一回見てみようかな。アマゾンプライムビデオにあるし。
2017年 けものフレンズ
脚本が面白ければすべてを凌駕する、と確信した作品でした。2話のEDが小さな話題になって、3話で一気に評価が爆発した記憶があります。毎週毎週本当にドキドキしながら見ておりました。最終話への加速度的なワクワク感は最高の思い出です。
だからこそ、期待していた続編をブチ壊された恨みは今でも残ってます。誰を恨んでいいのか分かりませんが。
2018年 宇宙よりも遠い場所
リアルタイムではなく後からアマゾンプライムビデオにて視聴しました。
この作品を見て泣きました。あんなに泣いたのは何回目だろう。作品で泣いたのはいつ以来だろう。って毎話毎話泣いてたんだけどな!
これほど涙腺を攻撃されたのはこの作品と『この世界の片隅に』ぐらいです。
感想のようなものを置いておきます。
2019年 ダンベル何キロ持てる?
久しぶりに毎週楽しみに視聴しておりました。丁度筋トレをしてたものあって私個人的にタイムリーだっただけなのですが。あとあまり今年はアニメを見てないのよねぇ。
だからってこの作品が面白くなかったわけじゃありませんよ。丁寧に作られた良作であることには間違いありません。
まとめ
やってみたら自分で想像してたものとは違う作品名が並んでいて驚きました。まさか『この美術部には問題がある!』が選ばれるなんてねぇ。
ちなみに’10年代でNO.1作品は何?と問われたら即『魔法少女まどか☆マギカ』と答えます。私としては’10年代と言わずアニメ史上最高傑作だと宣言したいです。そのぐらい飛びぬけた存在です。
見たことが無い方は是非視聴してください。そして劇場版も見てください。こんな脚本を書けるのは日本どころか世界でも虚淵玄ただ一人です。本当に天才は彼のことを言うんです。どんな思考からあんなストーリーを思いついたのか皆目見当がつきません。