鹿沼の隅っちょから

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「鹿沼」でググった時に1ページ目に表示される事を目指していたのに鹿沼の事全然書いてません

アニメ『Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)』を見た

健康を考えて朝食をグラノーラにしたのですが、お陰で自分の部屋のPCの前で食することができるようになりましたので、その時間を利用してアニメを消化しよう、と思い立ちました。

最初はAMAZONで視聴しようと思っていたのですが、短くても一年ぐらいは消されずに残ってるので、だったら一週間で消されてしまうニコニコ動画メインで見ていこう、なんて軽い気持ちで始めたのですが、うまく習慣化することができたお陰で今期は8本も完走することができました。一本多いのはAMAZONで週末に消化してました。

そんな中最初に最終回を迎えた作品が『Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)』です。

https://animeanime.jp/imgs/p/jtKDOVlKAvjRrNw8SXAVejagI61Nrq_oqaqr/332763.jpg

www.lapisrelights.com

舞台は輝砂きさ、そしてその結晶体である輝石きせきが動力として普及した街・マームケステル。 輝砂きさや輝石きせきを利用し、呪文やメロディによって魔法を発動させる少女は “魔女”と呼ばれ、歌唱活動や魔獣退治を行い、人々から憧れを集めていた。

暁の魔女が創設した魔女見習いが集う学校、フローラ女学院。
立派な魔女になることを夢見る少女・ティアラは学院の門を叩く。

「私、ぜひともこちらの学院で学ばせていただきたく――えっ!?」


TVアニメ「Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)」PV第4弾

何の情報も無いまま、ただ単に「毎朝一本見れればいいかな」と数合わせで見始めました。後からスマホゲーであること、しかもまだサービスが始まってもいないことを知り、私の中では何一つ期待しない中での視聴となりました。

OPから見る気力を失わせるですよね。冒頭からキャラクター全員顔出ししていくのですが、「覚えられる訳ないじゃんこんなに居たら」と思わざるを得ませんでした。


TVアニメ「Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)」OP/ラピスリライツ・スターズ「私たちのSTARTRAIL」

しかも顔の区別が全然つかない。同じ人が何回も出てきてるのかと思ってたもの。原因として白黒ってのもあるんですけどね。髪の色でキャラクターを認識してますし。

しかし、そんな心配も杞憂に終わりました。回を重ねるごとに一人一人個性が強く、各ユニットのパートが終わるごとに覚えられました。名前は全員覚えられなかったけどね。

 

作画が不安定なシーンも多少はありましたが、全編通して非常にクオリティが高かったです。スマホゲーはその資金力のお陰で人も時間も掛けられるのですが、それにしても良かったなぁさぞ有名な制作会社なのかと思ったら横浜アニメーションラボなる私が全く知らない会社でした。

www.hama-ani.co.jp

うーん、見たこと無い作品ばかりだ。新しい会社のようですね。今後この会社で制作した作品には期待したいです。

CGも良い仕事してましたね。調べたらトライスラッシュなる会社のようでして。

www.tri-slash.co.jp

物凄い簡素化されたHPでひっくり返りました。アニメーションCGの会社とは思えないぞこれ。もしかするとCG監督がトライスラッシュ所属なだけかもしれない。

とにもかくにも、キャラクターが歌って踊るシーンは圧巻です。


【ラピスリライツ】supernova「アオノショウドウ」(アニメサイズver)

私にはどれが手書きでどれがCGが全く見分けが付きません。もしかして全部手書きでキラキラしてる効果がCGなだけ?それとも全編CGなの?カメラワーク的にCGだと思うんだけどなぁ。

 

ストーリー的には良くある王道ですが、各キャラクターの個性がスパイスになって飽きることなく最後まで視聴することができました。ストーリーを転がす上で必要なトラブルがラビィに集中しすぎた気がしないでもないのですが。

https://www.lapisrelights.com/assets/img/character/game/c3.png

こう見るとデザイン的にもただただカワイイ感じなんだけどなぁ、ってこっちはゲームのデザインなのか。

https://www.lapisrelights.com/assets/img/character/anime/c3.png

あー、俺が知ってるラビィだ。残念なおバカさんでいいキャラクターでした。

 

疲れることなくノンストレスでだらーっと見ることのできる作品でした。笑えるシーンもあるし、ダンスパートは素晴らしいし、作画崩壊もなく、非常に楽しめました。

主人公が仲間と共に成長していくアイドルものという良くあるストーリーですが、興味のある方は是非視聴してみて下さい。数多く登場するアイドルの内、お気に入りのキャラクターを見つけられると思います。