アニメが大好きな私ですが、労働環境が改善されないのだったら日本のアニメ業界が衰退しても構わないと思っています。寧ろ、滅びてもいいとさえ思っております。
私はマッドハウスが好きです。
『MASTERキートン』は原作も好きですがアニメも手堅い作りで大好きです。
『はじめも一歩』も原作に基づいて丁寧に作られておりました。
『BLACK LAGOON』はOPを見てぶん殴られた気がしました。片淵さん監督の双子回は本当に素晴らしかったです。
『電脳コイル』は私の中でパーフェクトな作品です。
『四畳半神話大系』は私の中では原作を越えてます。
『宇宙よりも遠い場所』は現在の私の中でNO.1の作品です。
映画でも『時をかける少女』『サマーウォーズ』『マイマイ新子と千年の魔法』『とある飛空士への追憶』は観に行きました。
しかし、これらの作品は、彼らの酷い労働環境の上に出来た作品でした。
薬物でブーストされた状態で作られた楽曲と同じだと考えているのは私だけでしょうか。
作品に罪はありません。しかし、その作品を作り出すのに法を犯した場合、作品は罰せられませんが責任者は罰せられなくてはなりません。
楽曲なら作曲者でしょう。アニメならアニメ制作会社でしょう。
しかも、この文春の記事が正しければ、この経営陣は腐ってます。彼らの言い分もあるでしょうが、マッドハウスが好きな私でもこれは擁護出来ません。つかなんだよその言い訳。バカじゃねーの。
団体交渉の場でAさんが管理本部長に「なぜあのようなメールを社員に送ったのか」と問い詰めると、「情操教育のため。夢を語らないと、僕らは皆で邁進していけない」「応援したい気持ちもあるじゃないか!」「若い子にはいつまでも夢をもっていていただきたい」などの意味不明な回答を連発したという。もちろん、長時間労働を抑制するための具体的な方策は提示されなかった。
メールで送る段階で証拠として残っちゃうんだから最悪手なんです。それさえ認識してないでこんなバカなこと言ってる管理本部長、間違いなく無能ですね。そんな無能が管理本部長、ダメだなこの会社。
私はマッドハウスが好きです。だけど、このまま改善されないのでしたら、無くなった方がいいと思っております。
時代は変わった。変われない会社は潰れていくしかないんです。