スーパーで買い物のついでに立ち寄った100円ショップで絵画を使ったカレンダーが売られておりました。著作権が切れてる作品ならば使いたい放題な訳で、なるほどこれなら100円で販売できるわな、と感心しました。
こういった商品に使用される作品は得てして超有名作品な訳でして、ある程度知識の付いた今の私ならば誰が描いた作品かぐらいはわかるだろう、と購入してみました。
一か月一作品、さあ、分かりますか?
私の答えは以下の通りです。
1月 モネ
2月 モネ
3月 わかんね
4月 点描だからスーラかシニャック?何となくシニャックっぽいかなぁ
6月 モネ
7月 ゴッホ
8月 誰?
9月 ゴッホっぽい
10月 誰?
12月 フェルメール
ええ、全然分かりませんでした。
3月モネ、4月シニャック、5月ゴッホ、8月Childe Hassam、10月モネ、11月ピサロでした。って誰だよ8月のChilde Hassam。
すみません、勉強不足で全然知りませんでした。Wikiにある作品を見るに、雨で濡れたアスファルトに反射してる描写がある作品が何枚かあるので、ここら辺で有名になったのかな?と思いました。レッサー・ユリィとかカイユボットの作品を思い出します。
ってカレンダーに使われてる作品はそんな要素一つも無かったわ。検索したら見つかったので貼っておきますね。
と言うわけで、まだまだ修行が足りませんでした。これからも少しずつ知識を蓄えていきます。というかモネ多すぎだろ。折角購入したのでこのカレンダー、どこかにぶら下げておこう。
カレンダーと同じ棚にこんな商品がありました。メモ帳なのですが初めて見た作品でした。誰だこれ?という興味もあったのですが、この色彩に惹かれたのもありまして、思わず購入してしまいました。
で、どこかに作品名とか画家の名前が無いかなと探したのですが見つからず、はてどうしようかと表紙を眺めてたら気が付きました。思いっきり画家の名前と作品名が書いてあるじゃないか!!
Gusuav Klimt Male Primavesi
まさかのクリムト。分かってから見ると確かに背景がクリムトっぽい気がするけど、いやぁわかんねーわ。というか購入したメモ帳を撮った色合いとWikiの画像の色合いが全然違う!見比べると全然作品への印象が違いますね。メモ帳は可愛らしい感じがしたのに、Wikiの画像だとなんだかおどろおどろしいんだけど。
絵画を知るとこういう楽しみ方もあるんだな、と新たな発見がありました。知れば知るほど面白いジャンルだわ。