鹿沼の隅っちょから

鹿沼の隅っちょから

「鹿沼」でググった時に1ページ目に表示される事を目指していたのに鹿沼の事全然書いてません

令和ロマン髙比良くるまが心配でならない

このブログでは読んだ本やプレイしたゲームや視聴したアニメ等の感想を買い残している私ですが、実は美術館巡りをしていたり栃木SCJFL時代から観戦しに行ってたり筋トレをしていたりしています。ここに書き残していないだけで、様々なジャンルに手を出しているんです。そして、実はお笑い好きだったりのするのです。

 

2023年のM-1グランプリの優勝は令和ロマンでした。

数年前から彼らの存在を知っていた私の感想としては「いつか優勝するとは思っていたけどまさか初決勝でしかもトップバッターで優勝するなんて!」です。これは私だけでは無く、多くのお笑いファンの感想と同じだと思います。そのぐらい彼らは巧いし面白い。

私が彼らの存在を知ったのはニューヨークのYoutubeチャンネルでした。

youtu.be

神保町を知るためにニューヨークが呼んだコンビなんだから若手の中でも評価されてるんだろうなぁと後から調べたら元々コンビ名が魔人無骨だと知り驚きました。プロになってすぐにM-1準決勝まで勝ち上がった奴らじゃん!と記憶が繋がりました。

その後ニューヨークのYoutubeにて花鳥風月問題として展開していき、最終的に劇場借りて関係者全員呼んで配信されたのよね。

花鳥風月問題 - YouTube

この配信が見たくてお金を払った時に、何か時代が変わったんだなぁ、とか思ったのよね。まさか芸人が配信でお金を稼ぐことが定着するなんてこの頃は全く想像してませんでした。

 

ニューヨークのYoutubeチャンネルでは他に大学お笑いサークル回にも登場してました。これが個人的には非常に面白く、後から調べまくってお笑いサークル出身芸人の多さに驚きました。

youtu.be

youtu.be

ついでにこの時に調べた中でかもめんたると小島よしおの関係性を知りました。こんな事を知らなかった私はマニアとかおたくなんて烏滸がましくて名乗れません。私はただのにわかファンです。

お笑いにわかファンの私ですが、これらで令和ロマンを知り、ネタを見て、いつかM-1を優勝することは思ってまいた。2022年のM-1にて敗者復活で2位になったときには確信に変わりました。しかしまさかその次の年に優勝するなんてなぁ。しかもヤーレンズと競うなんて。世の中わかんねぇなぁ。

 

で、ここまでは私の「俺は昔(たかが2~3年前)から知ってたぜぇ」と言いたいだけの自慢です。自慢になってないかもだけど。

ここからが本題です。優勝して露出が激増する彼らへの心配事を書いておこうかと思ったんです。折角売れたのに、何か問題を起こして干されてしまいそうで心配なんです不安なんですハラハラしてしまうんです。

特に髙比良くるまに対して。その理由ですが3つほどありまして。

・お笑いモンスター

花鳥風月問題にて令和ロマンと素敵じゃないかの絡みを見て、ニューヨーク屋敷もボソッと行ってましたが、くるまは完全に「お笑いモンスター」なんですよ。先輩に対してもそこに笑いがあれば行っちゃうんです、行けちゃうんです。空気的にそろそろいいんじゃね?ってところでも行っちゃうんです、お笑いモンスターだから。お笑いを分かってる方々なら理解してもらえるのですが、そうではない方々には嫌悪感を覚えてしまうのではないかと不安なんです。

2ちゃんねるのノリ

そして2チャンネルを見てる事を公言してるのですが、そのノリがたまに出てしまうのもハラハラしてしまいます。M-1優勝後の記者会見事件なんてその最たる例ですわ。即記事になると思ったらどのメディアも取り上げなかったので逆に驚きましたわ。

調べてもこれしか出てこない。

www.chunichi.co.jp

ある意味これも2ちゃんねるのノリなのですが、こんなもんじゃない「事件」があったんですよ!なぜ誰も話題にしないのか。調べてもツイッターと個人ブログしか引っ掛からないのよね。

令和ロマン | 自宅警備員のチラ裏

赤旗は、いつも挑発的なんだって - はぶて虫のささやき

M-1優勝の記者会見で全員おめでとう的な空気感の中、赤旗の記者が「真面目に答えて下さい」と切れ気味に質問してきたんですよ。和やかな雰囲気をぶち壊すような事しやがって「なんだこいつ」と思っていたのは私だけでは無い筈。その後の配信でくるまが「あの記者はいつもああなんですよ」とさらっと言ってたのですが、ぬ?ちょっと脇が甘いかも?と心配になってしまったんです。この発言から叩かれたりしないか?と。

今のところ叩かれていませんが、そっち界隈に目を付けられたのではないかと心配しておりますし、今後もコレ系の発言で叩かれるのではないかと不安だったりします。

・テレビ文化を嫌ってる

世代的なものかもしれません、舞台メインという芸人としての思想からなのかもしれません、テレビに頼らずに配信でお金を稼げるからかもしれません、でも恐らくそもそもテレビ文化を嫌ってる向きが彼から感じてしまうんです。

M-1に優勝したのにテレビでの露出が少ないと感じてるのは私だけでしょうか?昨年のM-1開催がクリスマス付近と遅かった影響で年末年始の番組出演には間に合わなかったようだとくるまも発言してましたが、それにしても少なすぎません?憶測ですがすでにオファーを何本が断ってるんじゃないかと勘繰っております。

この動画を見てその気持ちがさらに強くなりました。

youtu.be

この動画を見て二人の関係性を記事にしたものがありましたが、この中でその関係性をテレビで使われたくないとハッキリ言ってます。その発言の中にはテレビに対する嫌悪感や違和感が含まれてる気がしてならないんです。お笑いサークルの仲間がテレビ業界に多数就職してるのになぁ。時代なのか、個人の感情なのか。

ちなみに私が一番驚いたのが、M-1優勝のインタビューを各社個別じゃなくて10社ぐらい吉本本社に集めて合同で行ったこと。考えたのもくるまのようです。これ凄くない?こういう風に考えられることも、そして実行しちゃってることも。テレビどころか既存のマスコミ関係にどう思われようが知ったこっちゃない、って考えが表に出ちゃってる事案だと私は感じたのですがどうでしょうか。

 

M-1優勝した後に言った「来年も出ます!」なる発言、冗談では無く本気のようでして、そういう所も作らなくても良い敵を作りかねないんじゃね?ってハラハラしてしまいます。そう思ってしまうのは私が髙比良くるまなる芸人が大好きだからこその感情なのですかね。

個人的には明石家さんまの後釜的存在になると思っておりますが、本人があまりテレビに固執してないのでならないでしょうね。劇場でのタカアンドトシのネタが大好きだと言っていたので、大御所になっても舞台の上で漫才をやっていて欲しいです。いつか生で彼らを見たいわ。

そして、お笑いモンスター故の行動で勘違いされて世間から叩かれないように祈っております。うん、心配だわ。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/tanabeyuki/01612746/title-1704007083777.jpeg?exp=10800