鹿沼の隅っちょから

鹿沼の隅っちょから

「鹿沼」でググった時に1ページ目に表示される事を目指していたのに鹿沼の事全然書いてません

米子駅で鬼太郎ファミリーと出会う

足立美術館のある安来市からJR山陰線で宿泊先の米子市へ。

安来駅で待ってたらなんとも年季の入った車両が来てワクワクしてしまいました。

調べたらキハ47系でした。

ja.wikipedia.org

国鉄時代の車両ですよ!国鉄

しかも撮った写真をよく見ると31番と書いてあるので1977年に製造されたもののようです。凄い貴重な車両に出会えてたんですね。見た時はただただ何だか古い車両だなぁ程度の認識だったので、本当に撮影しておいて良かったです。

 

米子駅に到着して目に飛び込んできたのがゲゲゲの鬼太郎のキャラクター達でした。なんで?と思ってたら作者である水木しげるの生誕地なのですね。

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水木 しげる(みずき しげる 、本名:武良 茂〈むら しげる〉、1922年〈大正11年〉3月8日 - 2015年〈平成27年〉11月30日)は、日本の漫画家、妖怪研究家、紙芝居作家。

大阪府大阪市住吉区出生、鳥取県境港市入船町育ち。

生誕地じゃない、育った土地だった。しかも米子じゃない、境港だ。

育った場所が境港市なので、境港市で鬼太郎を全面に押し出してアピールしている一環で、JR境線も鬼太郎一色になってるおり、米子駅も鬼太郎で溢れ返っていました。

鬼太郎のオブジェ、目玉の親父の目玉の部分だけ石かも

烏天狗は普通の天狗とは違うんだぜ

米子駅、お前ねずみ男を宛がわれてるけどいいの?怒ってない?

今気が付いた、これ木だ、凄いなこれ

一反木綿が飛んでた

 

境線の車両も鬼太郎ファミリーでラッピングされており、私が見たのは目玉の親父でした。

そこにネズミ男が!

ガチャーン

まさか連結の瞬間まで立ち会えるなんて!この旅行時の俺、運が良いのよね。

しかも予想だにしかかった車止めがありました!山陰線直通とか無いのか境線!

 

ありがとう米子駅。本当にいろいろと堪能することが出来ました。あとは地元の美味しい物を食べて寝るぞ!

と、ここで大問題が発生。

夕方6時前とかなり早い時間帯に街中へ繰り出したのですが、どこの居酒屋もいっぱい。予約を取ってないと中で待つことさえ出来ない状態でした。どうもコロナ禍でお店自体が減り、回復基調の中生き残ったお店も従業員不足で対応がままならないから、なのかと思われます。

折角海の近くに来たのに地元の海産物を食すことが出来ない事態に陥ってしまいました。私が事前に分かっていれば予約を取っていたんですけどね、大失態です。

結局地元のスーパーで刺身を購入し、ホテルで食しました。美味しかったけどね。

 

翌日も問題発生。

ホテルから出ると小雨がパラついていたので米子駅までタクシーで移動しようと思ったら玄関口にタクシーが2台、これはラッキーと思ったら予約済みでした。仕方が無いのでタクシーを呼ぼうと運転手にタクシー会社の電話番号を聞こうとしたら「おそらく空いてるタクシーは無いよ」とのこと。

ここでもコロナの影響ですわ。コロナ禍でタクシーの需要が落ち、多くのドライバーが辞めちゃったようです。ましてや地方は深刻なようでして。

それでも、そんな状況を教えてくれたドライバーさんがいろいろと連絡してくれて、タクシーを手配してくれました。ありがとう米子のタクシードライバーさん!本当に助かりました。

 

米子駅到着。

画像を見たら恐ろしく早い時間帯にいたのね。後ろに見切れてる時計の時間が6時で驚いた。

この時境線にあった車両は猫娘と子泣き爺でした。

階段のねずみ男

何気に視界に入る鉄骨も、もしかするとこういう謂れのあるものなのかもしれませんね。ただの鉄で出来た製品でも、100年以上前の物だと知るとワクワクします。

 

朝一番の特急やくもに乗り、岡山県倉敷駅に向かいました。ちなみに、車窓からの景色が見ててずーっと飽きないのよね。楽しかったなぁ。