いろいろ言われてますが絵柄的にも物語的にもすべてにおいてまごうことなくきらら系作品なのですが、使われてる楽曲のパワーでなんか違うと思わせてるんですよこれ。んでそれって俺騙されてね?と思ったのですが、よくよく考えたらそこまで思わせる楽曲が凄い訳でして、総合的に作品としてもやっぱすげぇんじゃね?となってます。
"ぼっちちゃん" こと後藤ひとりは会話の頭に必ず「あっ」って付けてしまう極度の人見知りで陰キャな少女。
そんな自分でも輝けそうなバンド活動に憧れギターを始めるも友達がいないため、
一人で毎日6時間ギターを弾く中学生時代を過ごすことに。
上手くなったギターの演奏動画を "ギターヒーロー" としてネットに投稿したり文化祭ライブで活躍したりする妄想なんかをしていると、
気づいたときにはバンドメンバーを見つけるどころか友達が一人も出来ないまま高校生になっていた……!
ひきこもり一歩手前の彼女だったがある日 "結束バンド" でドラムをやっている伊地知虹夏に声をかけられたことで、
そんな日常がほんの少しずつ変わっていく――
果たしてこの感想が正しいのか分かりません。分かりませんが、私はこの「ぼっち・ざ・ろっく!」を毎週楽しみにしていたし楽しかったしアルバムを購入するぐらい嵌まり込んだことは間違いなく事実なのです。だからきっと正しいんです。
今期NO.1の覇権アニメはこの「ぼっち・ざ・ろっく!」であると。
アルバムを聞くとね、勘違いするんですよ、演奏してるのは彼女達だと。実際は全然違うプロの方が正し、何ならボーカルだってその役を演じた声優さんな訳で。でも、作品を見た後だとね、ギターソロの度にピンクのジャージを着た主人公がうつむき加減で引いてる絵が思い浮かんでしまうんです。これ、正しいんですかね。分かりません。楽曲のパワーとか言ってますが、彼女たちが演奏してると思ってるから良く聞こえてるだけかもしれませんしね。
だから思うんですよ、果たしてこの感想が正しいのだろうか、って。
車の中で彼女たちの曲を聞きながら、ああ、やっぱり俺はこの作品が好きなんだなぁ、と再確認しております。
このEDを聞いたときに打ち抜かれたのよね。KANA-BOONの人と聞いて納得。
あと最終話で流れた曲が物凄い心に響いたのだけれども何か聞いたことあるなぁと思ったらASIAN KUNG-FU GENERATIONのカバーだった。調べたら俺のiTunesに入ってた。
そして今更主人公の名前が後藤って事に気が付いた。遅いよ俺。