「二角取り:鏡花水月」の感想の際触れた「Hentai」ゲームですが、Steamで削除されまくってるようです。
記事によると、ゲーム性が問題ではなく、イラストの無断使用が問題だったようです。って同じ問題がある他のゲームは生き残ってるので、これから削除されていくのかな?と書いてありますが。
で、この「Hentai」なのですが、ゲーム界隈では世界共通語になってるんです。
ヘンタイ (hentai) は、日本のアダルトアニメや成人向け漫画、ギャルゲーやエロゲー、またはその画風を模倣したものを指して、日本国外で用いられている言葉である[1]。たとえば、『アダルトゲームメーカー一覧』は、英語に訳されると『List of hentai (game maker) companies』となる。
これに加えて、日本のアニメや漫画、ゲームなどを元ネタにしたコスプレ・ポルノも "hentai" と呼ばれる。また、英語圏などでは、自国内で制作されたディズニー風や3D調の変態性欲のアニメや漫画も "hentai" と呼ばれており、SFなどと同様にジャンルを表す代名詞になりつつある。
日本語の意味とは違います。
ウィキペディアだからこうやって書いてるんでしょ?とお思いの方もいらっしゃると思いますので、英和辞書で調べてみました。
「過労死」といい「ひきこもり」といい、ならなくていいものが世界共通語になってるよ!
海外では、アニメは子供が見るものでした。
だから、攻殻機動隊のような作品は、彼らには衝撃的だったのです。
そして、子供が見るものだから、そこには絶対にエロは存在してなかったのです。
ところが日本のアニメときたら!エロどころか思いっきりストレートなエロ作品が普通に存在しておりました。
彼らに、小さなルネサンス革命が起きたのです。
「そうか!アニメでもエロはありなんだ!」
しかし、自国では作ることが出来ません。やはり日本でしか作ることができない現状が、30年以上続いているわけです。
「エロって英語でなんて言うんだ?!」「無いよ!取りあえず日本語で言っておこうぜ」
ここに「Hentai」なる世界共通語が生まれました。
多分。