自分でも何故これだけの数の作品を視聴で来ていたのか不思議でなりません。覚えているのは、朝早く起きて出社するまでに2~3本見てたことです。一本約20分なので、1時間で3本消化出来るのよね。
改めてこの年の作業をしていていろいろと思い出しました。東日本大震災の年です。まどかマギカの最終回が延期になったのでそれに紐づいて覚えてました。そうか、もうそんなに月日が経っていたのか。
太文字は10年以上経った今でも忘れられない大好きな作品です。
冬(1月~3月)
IS<インフィニット・ストラトス>
フリージング
春(4月~6月)
けんぷファー für die Liebe
C
TIGER & BUNNY
日常
よんでますよ、アザゼルさん。
夏(7月~9月)
R-15
異国迷路のクロワーゼ The Animation
NO.6
秋(10月~12月)
C3 -シーキューブ-
たまゆら~hitotose~
Persona4 the ANIMATION
劇場版アニメ
映画けいおん!
エロゲ界隈を知らなかった私にとって虚淵玄なる御仁は、エロゲなのに突飛な物語を作る人というイメージしかありませんでした。ネット上では虚淵だからねとネタ的な意味合いでその名前を使われてるのを何回か見たことがありました。なので、まどかマギカのシナリオ担当とバレた時には「こんなカワイイ絵なのにどうせ誰かが死ぬんでしょ?」ぐらいの感想しか持ち得ませんでした。どちらかと言うと大好きなシャフト作画が楽しめそう、という気持ちの方が大きかったんです。
気が付いたら毎話楽しみで仕方が無い状態に陥りました。ネットを巡回しては考察を読み耽り、その先の展開にワクワクしっぱなしでした。震災があって最終回が延期になりましたが、社会全体が未来に不安しか馳せることのできない中でリアルタイムで見たことは今でも忘れることが出来ません。後から見た人には絶対に感じることの無いあの雰囲気。あんなご時世の中楽しんでいいのか?とかリアルもワルプルギスの夜のようだなと思っただけでも罪悪感もあったしね。
多くの方は作品としての評価しかしておりませんが、私はそのような当時の社会情勢が交じり合っての感想と言うか感情なんです。本当に凄い作品でした。
OPEDは勿論BGMもすべて最高でした。
天才ですわこの方。
「輪るピングドラム」は1話で度肝を抜かれたものの中だるみが酷く、けれど最後に向かって唐突に物語が変化していき結果として俺は何を見てたんだろうか?と不思議な気持ちになった作品です。正直言うと良かったのか悪かったのかさえ分かってません。ただ、1話で惚れてしまったのは間違いありません。生存戦略、あのインパクトは今でも忘れません。