ずーっと書いてるけど本当に惰性で買い続けてます。読んでいて苦痛だったりまたかよと思ったり話が全然進まねーなと感じたりしてますが、それでも買い続けているのは単純に私が川原礫の作品が好きだからなのでしょうね。
「キリトさま……アスナさま……アリスさま。……お帰りなさいませ」
セントラル・カセドラル八十階《雲上庭園》。そこでキリトたちを待っていたのは、懐かしい人々との再会だった。
彼女たちを目覚めさせるため、そして《アンダーワールド》に迫る悪意の正体を突き止めるため、キリトは策謀渦巻く惑星アドミナへと飛ぶ。
そのころ、《ユナイタル・リング》世界ではシノン、シリカたちにより、フィールドボス攻略戦の幕が切って落とされていた。キリトとアスナ、アリスという主戦力を欠きながらも善戦する一同だが、戦いは熾烈さを増していき――。
二つの世界を行き来する展開なので尚更進みが遅い。
主人公が訪れてる世界は俺ツエー感がマシマシ、その他組が頑張ってる世界はギリギリ感が強い、と描き分けてるのがこのシリーズになってからなんだかんだ飽きてない最大要因かも。
その他のキャラにちゃんと活躍する場を与えてるのは個人的には好感度高いです。どの作品でも大体最初に出てきたキャラって物語が進むにつれて後から登場する数多くのキャラクターに追いやられるからね。しかしシリカが表紙を飾るとはねぇ。逆にリズベットは帯に隠されて可哀想だな。
刊行ペースも遅いっちゃあ遅いのですが、ソードアートオンラインにプログレッシブにアクセルワールドがあってさらにアニメの監修やら抱え込み過ぎてるから仕方が無いと割り切ってます。というか途中で終わらない事を祈ってます。お願いですからお体を大切にし、ちゃんと終わらせるまで書き続けて欲しい、そう願っております。