ニンテンドースイッチの『SEGA AGES コラムスⅡ』は30年以上前にテトリスに続くパズルゲームとしてゲーセンに登場した作品なのだけれども連鎖も難しいしテトリスのような爽快感も無くあまり人気は出なかったけど私は好きだったから購入したよ!
配信日 2019年8月8日
メーカー セガ
ジャンル パズル
価格 999円
好きではあったのですが、得意だったのかと聞かれたら「全く上手く出来なかった」としか答えようがありません。全くコツを掴めないまま、気が付いたらゲーセンから姿を消しておりました。
今回ニンテンドースイッチでお金を気にすることなくガンガンプレイできるので、そのうちコツがわかるのかと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。
面白さ
いわゆる落ちゲーです。3色揃えたら消えるという良くあるスマホゲーのルールですが、もしかするとこのコラムスがその走りなのかもしれませんね、知らないけど。
テトリスのような爽快感も無く、ぷよぷよのような連鎖もあまり発生せず、思うに戦術的な要素が無い気がするのですが、それは私がそういった要素を見つけることができなかっただけでしょうか。正直言いますと、パズルゲームとしての基本的な面白さを感じることはできないでしょう。
ちなみに、ただの移植ではなく、様々なモードが追加されております。
いい仕事してます。素晴らしい。
操作性
操作性に関して言えば特に良くも悪くも無いのですが、次に落ちてくる宝石が、今落ちている宝石が下の画像を見て頂ければわかるのですが、この位置まで来ないと表示されないのが気に入らないです。
誰がこんな仕組みを考え採用したのでしょうか。これのお陰で元々ない戦術がさらに狭まってるとしか思えません。
グラフィック
私はゲーセンでプレイしていたので、なんだかショボいなぁと思いました。もしかして家庭用ゲーム機への移植版なのかも?
サウンド
微妙に脳にこびり付いておりました。これを聞くがために購入したと言っても過言ではありません。なんだか不安になるBGMなんですよね。
リプレイ性
パズルゲームには中毒性が必須だと思っておりますが、コラムスに関して言えば、そこまで上達することができなかったので私にはわかりません。
ただ、気が付くと起動してしまう何かはあります。すぐにゲームオーバーになってやめるんですけどね。
感想
ゲーム性がどうのこうのの前に、30年前の作品です。私のようなおっさんが懐かしんで購入するものです。この作品に思い入れも何も無い方にはオススメいたしません。逆に、ノスタルジックに浸りたい同世代にはその雰囲気に触れるだけでも価値があるかもしれません。
ちなみに、群馬県にある有名なドライブイン七輿にコラムスがありました。筐体と相まって懐かしい気持ちになれました。私の中でコラムスは、きっとそういう存在なんです。
評価
良い点
・懐かしい
・中毒性が高いBGM
・様々なモードがある
悪い点
・パズルゲームとしてはイマイチ
・思い入れがないと面白くない
・ネットワーク対戦は過疎ってる
評価
・3/10
個人的に思い入れのある作品なので、なんだかんだプレイしております。面白いとかそういう基準じゃないのよね。
どんなに頑張ってもこのレベルが限界でした。
と書いてるうちにまたコラムスをプレイしたくなってきた。あのBGMを聞きたいわ。