倉敷美観地区の美しさを堪能すべく探索していたら、旧大原邸を利用した施設を見つけました。大原美術館で見た圧倒的なコレクション、そして美観地区、そもそも倉敷って街自体が大原家が作ったんじゃね?とさえ思えてきた私達にとって、それが分かるかもしれない施設に興味が湧かない訳がありません。即断で入館いたしました。
入館していきなりセンス全開で驚きました。なにこれカッコイイ。
どこを切り取っても絵になります。来て良かったわ。
とんでもないお金持ちの大原家ですが、私が知らない会社を創業したり投資したりしてるのかなと思っておりましたが、紹介されていた年表を見て驚きました。クラレ作った人だったんかい!
親会社はクラボウ。
倉敷紡績だからクラボウだったのか。そして倉敷紡績のレーヨンでクラレだったのね。我々の世代はランドセルのクラリーノのCMでその名前を聞いたと思います。調べたらミラバケッソなる謎のCMもクラレだったのね。
大原家にあった書籍を集めたスペースも有り、そこにある本のタイトルをチェックするだけでも楽しい作業でした。
昼までに新幹線に乗らなければならなかった為あまり時間を掛けることが出来なかったのですが、倉敷美観地区、大原美術館、そしてこの語らい座大原本邸では大変濃密で有意義な時間を過ごすことが出来ました。やはりもう一度行かねばなるまいな倉敷。