鹿沼の隅っちょから

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「鹿沼」でググった時に1ページ目に表示される事を目指していたのにラムネさんのことばかり書いてます

超現代語訳 戦国時代 笑って泣いてドラマチックに学ぶ 房野史典

たまたま見た岡田斗司夫Youtubeでこの方が出ておりましたの興味を持ち購入いたしました。戦国時代のエピソードを現代語訳よりももっと若者言葉で紹介するというコンセプトで書かれており、入門編としては素晴らしい出来栄えでした。

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欲、プライド、裏切り、友情、愛、別れ……。
戦国時代ほど、感動満載、人間関係ドロドロ、かつ超フクザツな時代はない。
「昼ドラみたいな応仁の乱」「超嫌われ者だけどマジメでいいやつ石田三成」「家康をビビらせまくった真田昌幸の最期」など、軽やかな語り口で時代の流れがみるみる頭に入る。
笑いあり涙あり、日本史愛が加速する戦国時代解説本。

私がある程度知識があるのでほぼすべてのエピソードを知っておりましたが、それでも「それをこうやって書くのか」「ここにそのエピソードを足して来るのか」等々別の楽しみも出来ました。何より私も知らなかったエピソードがあったのが嬉しかったです。

なにより読んでいるうちに、興味の無い人に「戦国時代ってこんなに面白いんだぜ!」と分かりやすく伝えたい、そんな作者の気持ちが伝わってくるのが、なんだか嬉しいと言うか暖かい気持ちになりました。自分が興味を持ってるものを多くの人に知らしめたいって気持ちが良く分かるものでしてね。

ちなみに私はその伝え方が下手なのでリアルでオススメする行為は自重することにしております。それでもその欲求が湧いてくるんですよ、それをこのブログに書いて解消してたりしております。

この作者はお笑いの方なのですが、ちゃんと「諸説あり」と注釈してたりして生真面目な方なんだなぁと好感を持ちました。本当の歴史好きな方ですね。

 

戦国時代に興味はあるけど取っ掛かりが欲しい方には最高の一冊です。ある程度知識のある方でもその表現方法や伝え方に面白さを見出せます。堅苦しさゼロで戦国時代を学べる入門編として良い仕事をしてます。興味を持った方は是非読んで欲しい作品でした。