鹿沼の隅っちょから

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「鹿沼」でググった時に1ページ目に表示される事を目指していたのにラムネさんのことばかり書いてます

アニメ『アイの歌声を聴かせて』を見た(ネタバレなし)

アニメ映画は中々話題になりません。ましてやオリジナルなんて尚更です。声優に有名人を起用して話題を作らないと宣伝さえままなりません。最初から負け戦なんです。それでも世に出てくるのは、それだけ作り手が情熱を持ってチャレンジしてるからだと思ってます。なので、せめて私ぐらいは観に行こうと。

だけど、中々その情報が私に届かないんです。一般の偏りはアニメ界隈の情報が入る様な環境である筈なんですけどね。

そして今回、Toggeterのまとめを見てこの作品を知りました。

togetter.com

折角私に届いたのですから観に行かない訳にはいきません。早速13日の土曜日に観に行きました。

 

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ainouta.jp

youtu.be

最初に思い浮かんだ感想は「王道」です。割と良くあるストーリー展開です。そこに新鮮な手法(歌)が絡み合って新しいものになってます。「王道」なので全体的に見ればこちらの想像通りのストーリー展開ではあるんです。あるのですが、要所要所でこちらの想像を越えてくるんです。それが私には堪らなく魅力的に見えました。

製作がJ.C.STAFFだったので作画的には安心して見ることが出来ました。

有名人を声優として起用してるので不安でしたが、全く違和感なく、というか非常に素晴らしい仕事っぷりで驚きました。工藤阿須賀は上手かったなぁ。土屋太鳳の歌声、私大好きです、大好きになってしまいました。お陰で帰宅後すぐにサントラをポチってしまったもの。

 

何か飛び抜けてる作品ではありません。多くの人に見て貰える、全体的に平均点が高い作品です。私としても多くの方に見て貰いたい!オススメです!と言えるのですが、本当に尖がった部分が無いんですよね。監督の変なこだわりとか性癖とか全く作品に入ってない。宮崎駿とか庵野秀明とか新海誠とか、作品が壊れても構わないというか寧ろそれをやりたいがために作品作ってるような変態ばかりが業界で暴れてるから、私も影響受けてるのかもしれませんね。何か物足りなさも感じたのは事実です。

あとシナリオ的に大きな引っ掛かりを感じてしまった部分もありました。評価の高い作品の場合は勢いで誤魔化したりするのですが、私にはその勢いが足りなかったと感じました。

作中でとある登場人物が「何をやってもすべて80点」と発言するのですが、この作品は正しくそんな感じの作品でした。ただ、80点取れてるかなぁ。

 

なんかこう書くと私がこの作品を楽しめなかったような印象を抱くかもしれませんのでちゃんと書いておきますね。私は王道が大好きです。私の想像を上回る展開で非常に楽しめました。パンフレットも買ったし、サントラも小説版も購入しました。

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私の大好きな作品です。劇場で観れて良かった。私の自慢です。