私はEipc Gmesに思い入れがありません。フォートナイトもプレイしてません。
また、Appleに対しても思い入れがありません。iPhoneを長年使用しておりますが、昔のイメージが強すぎて正直どうしても好きになれません。最近だとiTunesの仕様をガンガン変えるのも嫌いだし、その癖高い確率でバグを置いていくし。あ、もしかすると嫌いな方かもしれないな、Apple。
そんな私がこのニュースを私が知った時の感想を書いておきます。
App Storeからフォートナイトが削除されました。Google Playからも削除されました。削除理由は、フォートナイトを有するゲーム会社Epic GamesがApp Storeの規定やぶったため。
通常、App Storeプラットフォームでのアプリは、アプリ内課金をする場合手数料としてAppleに30％を支払います。が、フォートナイトはゲーム内通貨のV Bucksを、App Store経由で買うなら定価、Epic Gamesから直で買えば割引あり！というキャンペーンを打ち出し、これがApple（とGoogle）の逆鱗に触れたわけです。Epic Gamesが直で販売したのは、もちろん30％のお布施を回避するため。
結果、アプリを削除されることになったわけですが、Epic Gamesだって｢ごめん、払うね｣で済ますつもりはありません。Apple（とGoogle）に対して独占禁止法上の訴訟を起こしています。
Appleが独占禁止法に触れてる可能性があるのもわかります。だけどさEpicさんよ、順番が逆じゃね？まず独占禁止法上の訴訟をしてからの話じゃねーの？
しかも、削除されるの分かった上で規則を破ってるとしか思えない。削除されてすぐこの動画を公開してるんだぜ？絶対にこれ用意してたよね。
Nineteen Eighty-Fortnite - #FreeFortnite
はっきり言ってEpic Gamesに正義があろうが正しかろうが未来のためだろうが、私はどうしても彼らの主張に賛同できません。やり方がとにかくおかしい酷い間違っている。
しかも何故かGoogleにまで喧嘩売ってるのよね。なんで？意味が分かりません。
ってこんな考えって俺だけかもしれないよなぁ、と黙ってました。どうも私は世間一般の方々と考え方が違うようなので。
しかし、同じギズモードにこのような記事がありました。
特に今回の騒動で悪手だと思うのは、企業間のバトルにプレーヤー（消費者）を巻き込んで、消費者側にも新規プレイやアップデートができないという不利益をもたらしているところ。そして、その矛先をプラットフォームに向けているところだと思うんです。フラストレーションをわざと作って、集めて、けしかける。なんて、良いやり方だとは到底思えません。
プラットフォームに不満があるのはわかります。でも、今回はゲームを愛する人たちが傭兵に使われているようで、僕はなんだか胸のあたりがモヤモヤとしてしまうのです。
さすが文章を書くプロですね。私が漠然と嫌だなぁと思ってた部分をはっきりと簡潔にズバッと書いてくれておりました。
そうです、そうなんです、そこが一番引っ掛かるところなんです。会社同士のいざこざに俺らを巻き込もうとするなよ！ってことなんです。
こういうことに嫌悪感を覚えるのは少数派なのでしょうか。アメリカでは当たり前なのでしょうか。もしくは中国で当たり前なのかな。
Epic Games（エピックゲームズ、Epic、旧社名はEpic Mega Games）はゲーム開発会社の一つで、アメリカ合衆国ノースカロライナ州ローリーを拠点としている。
2012年6月 - 中国テンセント社が40%の株を取得。
私はAppleに思い入れは無いというか嫌いな方かもしれませんが、それでも今回の騒動に対してはどうしてもEpic Gamesの行動に賛同できません。正直言うとフォートナイトが当たって調子に乗ってるとしか思えません。
この騒動に乗っかる企業も出来てたようでして。
独占禁止法に引っ掛かってる可能性は勿論あるし、手数料30%が高いって不満もよく分かります。だけど、こんなやり方をしたEpic Gamesに乗っかっちゃっていいんですかね。
結果はどうあれ、私はEpic Games、そしてこの二社（FacebookとSpotify）に対して著しくイメージを悪くしたことを書いておきます。
