実は今年の6月にタバコを辞めた、元愛煙家のtoriidです。
健康的な理由ではなく、経済的な理由で辞めざるを得ない、と思い込むことで決断しました、という言い回しで分かる通り、約20年もやり続けてきた習慣がそんな簡単に辞められるわけないと、自分でも禁煙は無理だと思ってました。
しかし、決断後一本も吸うことなく、吸いたいとの禁断症状もなく、なんだかあっけなく禁煙に成功しほぼ半年経過してしまいました。
はっきり言いまして拍子抜けです。
禁煙前に想像していたのは、
・シーツを掴みながら「タ、タバコが吸いたい」みたいな禁断症状が襲ってくる
・簡易ベッドに自ら手錠を繋いでヤク断ちする
・仲間に「俺がヤクをくれと言っても与えるな」と言っておく
・自ら壁に頭を打ち付けて出血を伴いながら禁断症状と戦う
・禁断症状に耐えるために握った拳から血が滴る
・幻覚症状の中で故郷を思い出す
・「かあちゃーん!」と泣きながら叫ぶ
みたいなシチュエーションだったのですが、映画ドラマなどのシャブ抜けのようなシーンはなく、それどころか「ここで我慢しなければ男じゃないぜ!」みたいなシーンもなく、本当にノー障害で1日目3日目一週間一か月三か月を突破してしまいました。
なんだったんだ?俺のニコチン依存度。
そもそも禁煙するきっかけは、今年5月に始まった「自分改造計画」の一環だったのですが、一番の要因は、
「こんなおいしいものが体に良い訳がない」
でした。
缶コーヒーが大好きだったのですが、実はとんでもない量の砂糖が入ってるんですよね。
だからおいしい。
おいしいものは体に悪い。
なので砂糖入り缶コーヒーをやめました。
それで、いまだに飲むとマズイブラックコーヒーを飲みながら、「んじゃタバコも体にわるいよなぁ、こんなにおいしいんだから」との発想になったのです。
ってそうなんです、実は同じ時期に砂糖入り缶コーヒーも辞めました。
一番好きな飲み物はマックスコーヒーだったのですが、これも半年断っています。
理由はやはり、「こんなおいしいものが体に良い訳がない」です。
齢四十を越えますと、やはり体にガタが出てきまして。
そして、好きなことをやろうとすると、そこにお金が掛かるわけでして。
この二つを同時にクリアできるアイディアが、当時の私には禁煙だったのです。
一つのアイディアで複数の問題を解決できる、ってなると私は行動に移せるですよね、最近気が付いた行動原理なのですが。
そんな訳で、長々と前置きを書き連ねましたが、何が言いたいのかといいますと、このニュースの感想を書きたかったのです。
約20年前に吸い始めた時は250円だったのかぁ。
それが倍の500円になるのかぁ。
俺には関係ないけどな!
ああ、これが言いたいから禁煙できた、かもしれませんね。
ちなみに私は同時期に酒も辞めました。
酒は、タバコより体に悪いし、酔って他人に危害を与えたりと良い事が一つもありません。
そもそも「こんなおいしいものが体に良い訳ない」んです、ええ。
私は、酒もタバコ並みの増税を望みます、そして、タバコと同じようにいずれ外での飲酒禁止を目指してほしいです。
俺には関係ないからな!
あと、缶コーヒーを辞めた私は、同時に基本的に砂糖の多い食べ物を辞めました。
砂糖の取りすぎは体に悪いし、様々な病気の根源となっております。
そもそも「こんなおいしいものが体に良い訳ない」んです、ええ、でしょ?
私は、和菓子洋菓子等の砂糖を扱った食品への新しい税金を望みます、そして、タバコと同じように外での食事禁止を目指してほしいです。
俺には関係ないからな!
あとラーメンも(略