今私の中で最もエンターテイメントとして楽しみにしているNintendo Direct。任天堂って日本の会社なのになんで平日の朝7時から配信するんですかね、と毎回文句を言いながらも楽しみで仕方が無い私です。
と言うか慣れた。寧ろ早朝とか深夜の方がワクワク感が増します。飼いならされた感もありますが、なんか特別感もあるじゃないですか。平日の仕事中とかじゃなければいいや、と割り切るようになってます。
今回のNintendo Directは多くの方が広く喜ばれた回だったのではないでしょうか。様々なターゲットに満遍なく突き刺さった作品を意図的に配置した感があります。それでも、オッサン世代に一番突き刺さった回だと思いますけどね。まさかな作品のリメイクの連続に驚きっぱなしでした。
その主役はスクウェア・エニックスなのですが、リアルタイムで見ていてあることが気になっておりました。
「もしかして、紹介するメーカーが偏ってない?」
あまりにもスクウェア・エニックスが多すぎる気がしておりました。
そんな訳で今回は紹介順では無くてメーカーで分けてみました。さて、どのメーカーがどのぐらい紹介されたのか。
ソフトラインナップとして紹介されている作品は画像を貼っておきます。
- 任天堂 8作品
- スクウェア・エニックス 8作品
- 光栄テクモゲームス 3作品
- バンダイナムコエンターテインメント 3作品
- コナミエンターテインメント 2作品
- 他のメーカー
- もうすぐ発売!ソフトラインナップ
- まとめ
任天堂 8作品
マリオストライカーズ: バトルリーグ
マリオテニス・マリオゴルフときてサッカー。正直テニスもゴルフも楽しめなかったので期待してません、というか任天堂信者と自他ともに認める私ですが、テニスもゴルフも失敗作ですから。任天堂だからってすべての作品が面白い訳じゃありません。「寿司ストライカー」も今一つだったしなぁ、「Good Job!」も「ストレッチャーズ」も。
それでも、ストライカーズが楽しそうに見えてしまうから困る。
スプラトゥーン3
3にもサーモンランがある事が朗報であり、あまり変化が無いことが悲報。
かといってあまり変化してもよろしくないし、このぐらいがいいのかもしれませんね。
メトロイド ドレッド
コアなファン向けの高難易度と、カジュアル層への低難易度を同時にアップデート。こういう仕事っぷりはさすが任天堂だと感心してしまいます。
星のカービィ ディスカバリー
発売間近なのにさらに新しい要素を出して来るのが凄い。
ゲームごと、もしかするとカービィの持つ世界観さえ破壊しかねない要素をこれでもかと畳みかけてくる開発陣って本当に尊敬してしまいます。そもそもカービィで3Dってだけでもとんでもないチャレンジなのにね。
Nintendo Switch Sports
Nintendo Switch発売から4年後に出すのはWiiとは違うってことをアピールするためだったのでしょうか。いろんな機能を付けたばっかりに高額になってしまったJoy-con、にもかかわらずそれを生かした作品も少なく、正直その存在意義さえかなり薄まってる中での発売。
ある意味テコ入れなんですかね。
MOTHER/MOTHER2 ギーグの逆襲
実は世代じゃない私。1をプレイした記憶はあるのですが、面白いというよりクリアするまで苦痛でしか無かった記憶しかありません。なので2は未プレイなのよね。
これを機にプレイしてみようかしら。
マリオカート8 デラックス コース追加パック
発売から4年でまさかのテコ入れ。そして正気を疑うレベルの追加コース数。
これは「9はしばらく出しませんよ」と宣言して8DXを安心して購入できるように整備したんですかね。既存のコースが48コースで48コース追加って頭おかしいとしか思えません。しかも2,500円っすよ?マジで信じられません。ある意味一番驚いた発表でした。
Xenoblade3(ゼノブレイド3)
多くの方が喜んでいるようですね。
私は、DEは大変楽しめたのですが、2はいろいろと勿体ない出来で今一つ楽しめなかったのでこのシリーズにあまり良い印象が無いんですよね。それもで3はプレイするけどね!特装版で買うよ!
スクウェア・エニックス 8作品
フロントミッション ザ・ファースト;リメイク
まさかのフロントミッションリメイク。海外パブリッシャーのフォーエバーエンターテイメントがどうしてもリメイクしたくてスクウェア・エニックスに掛け合ったようですね。
フロントミッションが大好きだった私は嬉しいし期待したいのは山々なのですが、ここがリメイクした「パンツァードラクーン」の出来が悪かったので様子見です。
クロノクロス:ラジカル・ドリーマーズエディション
実はクロノトリガーもクロノクロスもプレイしてないのよね。サテラビューの作品をサルベージしてくれたことは非常に大きな歴史的事件だと思ってます。
春ゆきてレトロチカ
どうしたスクエニ?こういうチャレンジってここ最近あまりしてなかった印象だったので驚きました。
実写ゲームの一番の肝って実はゲーム性よりも映像のクオリティだったりするんですよね。どうせショボいんでしょ?テキトーな俳優使ってるんでしょ?なんて思いながら見ていたのですが、すぐに「あれ?なんかクオリティ凄くね?」「お金掛かってるんじゃね?」とその考えを改めました。あまり俳優に詳しくないのですが榎本さんはすぐに分かりました。後で調べたらかなり有名な方々が出演されてるんですね、驚きです。
「レイジングループ」でアドベンチャーゲーム熱が高まった私、かなり期待しております。パッケージ版買うよ!
「キングダムハーツ」シリーズ クラウドバージョン
クラウドはなぁ。あまり好きになれません、ってこれは年寄りの思考なんですかね。
ライブアライブ
名作とは聞いておりますが、全く触れたこともどんなゲームなのかも知りませんでした。これを機にプレイしてみたいと思います。改めて思うにHD-2Dって画期的なアイディアだな!
トライアングルストラテジー
すでに予約済みです。3章までプレイできる体験版が来ておりますが、パッケージ版が届くまでプレイしないで我慢します。もう期待しかない。
Voice of Cards できそこないの巫女
体験版が存在することの有難みを確認することが出来たシリーズ。プレイしてあまりのテンポの悪さにイライラして購入するのを断念することができて感謝しかありません。
私には合いませんでした。
チョコボGP
あらゆる面でマリオカートの下位互換でしかない存在。
光栄テクモゲームス 3作品
ファイアーエムブレム無双 風花雪月
光栄で作った作品ですので無双化するとは思ってましたが、思ってたよりもすぐに来ましたね。ゼルダBotw無双で「やっぱり無双は俺には合わない」と再認識したのですが、それでも買ってしまいそうな私がいます。
太閤立志伝V DX
まさかのスイッチ版。光栄の作品で一番だと評価する方が多いので、いつかプレイしてみたいと思っていました。これは購入せざるを得ない。
一番待ってるのは蒼き狼と白き女鹿ジンギスカンの最新作だったりします。私が世界史に興味を持ったきっかけなんですよ。
刀剣乱舞無双
この作品をプレイするためにスイッチを購入する方々がいらっしゃるようでして。こういうのの積み重ねでハードって売れていくんですね。やはり幅広い層に訴えかけていかなければ存続できないってことを再認識いたしました。
バンダイナムコエンターテインメント 3作品
太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル
動画の最後に500曲以上のサブスクサービスがどうのこうのさらっと言ってたけど、実はこれとんでもないチャレンジなんじゃね?採算獲れるの?ちょっと心配で有りつつも、そのチャレンジにはエールを送りたいです。
SDガンダム バトルアライアンス
バンダイってIPは豊富なのにゲーム性がなぁ。ナムコとくっ付いて強化されると思ってたんだけどなぁ。
風のクロノア 1&2アンコール
すみません、全くプレイしたことがありません。それどころかどんなゲーム内容なのかも知りませんでした。
コナミエンターテインメント 2作品
eBASEBALLパワフルプロ野球2022
桃太郎電鉄で復活の狼煙を上げたコナミですが、今回のダイレクトでは地味でしたね。それでも今後に一番期待してるメーカーだったりします。
私が一番ゲームに嵌まっていた時期に一番プレイした作品って殆どコナミだったんですよ。今でもどうしてもコナミが嫌いになれないんです。
GetsuFumaDen: Undying Moon
まさかのリメイクに驚きましたが、Steam上であまり評価が良くないのよね。悲しいです。
他のメーカー
No Man's Sky
スイッチでまともに動くのでしょうか、不安です。
Portal:コンパニオンコレクション
名作とは聞いてましたがゲーム内容を知りませんでした。このダイレクトで初めて知ったのですが、アイディアが凄い!プレイしてみたくなりました、が私にクリアできる難易度なのか不安です。
Cuphead - The Delicious Last Course
あー、全然クリア出来なくて放置して早数年ですわ。
この新しいキャラは難易度を落としてくれそうですね、もう一回挑戦してみるかなぁ。
ディズニー スピードストーム
マリオカートじゃん。よくもまぁいけしゃあしゃあとNintendo Directに出てこれたな。パクリにうるさいディズニーさんは自分には甘いんですねぇ。ライオンキングは絶対に許さないからな。
Loop8(ループエイト)
見たときにガンパレードマーチみたいだなと思って調べたら芝村さんだったのでガンパレードマーチですねこれ。はい、買います。このダイレクトで一番期待してる作品です。特装版があれば喜んで購入させていただきますよ!
タイトルが「エンドレスエイト」を思い出させてちょっと不安だったりしますが。
十三機兵防衛圏
「何も調べるな、とりあえずやれ」という強烈なファンが多いので、何も調べずに購入します。私に刺さればいいのですが。
鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚
PS版と同時に発売してれば売れてたかもしれないのにね。ちょっとタイミングズレた印象です。そもそもジャンルが格闘ゲームって売れる気がしない。
もうすぐ発売!ソフトラインナップ
まとめ
Nintendo Directなのですから任天堂作品が多いのは当たり前なのですが(8作品)、スクウェア・エニックスが同じ数っておかしくね?(8作品)
もしかして偏ってる?と思ったのですが、とんでもないぐらい偏ってましたわ。これじゃNintendo Square ENIX Directじゃないですか。どんだけスクエニに力入れてるんですか任天堂。逆に、これだけ紹介できる作品をNintendo Swicthに投入してくるからこそ、とも言えるんですけどね。
PS陣営の中にいる印象だったスクウェア・エニックスですが、このダイレクトで任天堂にも力を入れるんだなと思いました。ま、当たり前の経済活動なんですけどね。Nintendo Swicthがこれだけ売れてればそこで販売するのが当たり前なんですよ。売れてないハードで売れたところでパイは決まってますから。寧ろ今までがおかしかったんです。
Nintendo Swicthが発売されて4年、やっとサードパーティー製の作品も揃ってきました。今が全盛期のように見えますが、寧ろこれからさらに作品が揃ってきて益々販売数が伸びると思ってます。今後が楽しみすぎて困る。
実際、プレイしたいゲームに対してプレイできる時間が圧倒的に足りないのよね。あー困った困った。