鹿沼の隅っちょから

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りゅうおうのおしごと!14 白鳥士郎

13巻が短編集であり視点が主人公では無かった為、そしてそれに気が付かないまま読んでいたこともあり、今一つ消化不良で終わってしまった&本編の続きが俺は読みたいんだよ感が高まり過ぎた状態で読み始めた14巻。

今までにないぐらいハードルが高くなった期待感だったのですが、さすが白鳥士郎、そんなハードルを軽々と飛び越えた内容でした。ああ、やはり白鳥士郎さんは凄い、凄いですよ。

私にとっては、ロリコンネタとかネットネタとかノイズでしかないです。

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www.sbcr.jp『中学校卒業までにタイトルを獲れなければ引退させます。そして――』
女流名跡リーグ、遂に開幕。
あいは両親と交わした約束を守るため、親友に貰った秘策を胸に東京へと乗り込む!
「使うよ……澪ちゃん!」
一方、史上最年少二冠を目指し各地を転戦する八一は、多忙を極める中で恋人に提案する。
「結婚しよう」
「ふぇ!?」
四段昇段という夢を叶え、想いが叶い、あらゆる幸せを掴んだ銀子。
そのプロデビュー戦の相手は……人間の形をした、最凶最悪の、才能。
虚構か、それとも予言か。将棋界の新たな章が始まる、激震の14巻!!

帯に「最終章、開幕!」と書いてあるけどどうせいつものような感じなんでしょ?なんて高を括っていたら本当にラストに向けて動き出す構成に驚きました。ああ、本当に最終章なんだな、と。そしてその物語進行にワクワクすると同時に、やはり終わってしまうという寂しさを感じました。前作「のうりん」の時も感じたこの寂しさ。いつか終わるものであるのですが、好きなシリーズだとやはり寂しくなるものでして。

どのようにこのシリーズを完結させるのか。正直心配は全くしておりません。白鳥士郎なる作家さんを信頼しきってるから。この人なら絶対に我々の設定したハードルを、やはり最後も軽々と飛び越えていくだろうことが容易に想像できるから。期待しております。

ただ一つ、私が少々不安に思ってることもあります。前作「のうりん」はいまだに最終巻が出ておりません。ちゃんと終わらせて無いんです。この「りゅうおうのおしごと!」はちゃんと物語を終わらせて欲しい、そう願っております。

 

将棋を題材にした物語なので当たり前ですが私は将棋に関するエピソードを期待して読んでます。が、この巻から登場する女性がほぼ全員主人公に好意を寄せるようなハーレム設定はどうなん?まさかあの方も参戦するとは思ってませんでした。

個人的には主人公と銀子の恋愛には全く興味がない私、今後の物語に恋愛があまり絡んでこないことを願っていた入りしてます。いや、白鳥士郎なる作家はきっとそんな不安さえも吹き飛ばしてくれるでしょう。