吉田豪のこれらを見て私も語りたくなりました。
私も70年代はアイドルは歌うものだと思ってました。
そして歌唱力もありました。
ビジュアル・歌唱力、どちらもあったんです。
なので歯並びが悪かった河合奈保子は衝撃でした。
吉田豪より下の世代なのでピンクレディーはあまり覚えておりませんが、ドリフの人形劇の西遊記に出てた気がします。
破壊前に私が好きだったアイドルの曲は早見優「夏色のナンシー」です。
あ、筒美京平だ。
当時9歳だった私はこの曲で初めて歌ってる人ではなく曲そのものに興味を持ちました、ってそうか、俺9歳ですでに筒美京平が好きだったのか、今知ったわ。
ちなみにその後好きになる曲がすべて来生たかおになりますが、その話はまた後程。
90年代は本当にアイドル?だせぇ!って時代でした。
私もその一人でして、この時期は曲の良し悪しではなく、これを聞いてる俺かっけーだろ!が基準でした。
ですが、この曲だけはどうしても好きで好きでたまらなくて、それでも拒絶してました、ってアイドルじゃないかもしれませんが。
脚本家坂元裕二が作詞なんですよねぇ。
今聞いても心が持って行かれます、なんでこんなに好きなのかわかりません。
もう結婚してましたし、アイドルとかそういうの別にいらないっす、とか言ってたのですが、この記事にもあるこの曲を車の中でヘビーローテしてました・・・!
今聞いてもこの曲構成、とんでもねーわ!
このころのつんくは間違いなく天才ですね、今でこそ今の人は普通にこの曲を聴けるでしょうが、当時の私はあまりの情報量に軽くトリップ出来てました。
今JPOPの研究がされてたりしてますが、転換期というかターニングポイントというか代表曲はこれだと個人的に思ってます。
が、さらにそれを上回るグループを知りました。
パヒュームです、もう一時期完全に嵌ってました。
私が嵌ったきっかけが、実はニコニコ動画のこの動画なんです。
なんだこの曲は!と驚きました。
そしてアルバムを即購入。
エレクトロワールドでぶっ飛ばされました。
このころのパヒュームがやっぱり好きだわぁ。
これも記事とかぶってるな、ももクロです。
ヒャダイン全開!天才だ!才能が迸ってる!!マーティのギターがまたすげぇ!!
これでもか!と詰め込みすぎな感じ、大好きです、というかこれはもう当時の前山田さんことヒャダインさんしか出来ない芸当だと思います。
やっぱりこの人凄いよなぁ。
ちなみに今一番押してるアイドル、というか楽曲、というか、まあいいや、聞いてください。
照井順正さんの持つ世界観、ドはまり中です。