タイトルに興味を持って見始めたのですが、最後まで見ても今一つ意味が分からないまま終わってしまいました。原作マンガがまだ連載途中ですので仕方が無いのですが、消化不良状態です。が、別に続きが気になった訳でないのよね。
超合理主義者で単独行動が好きな中学３年生四谷友助は、ある日突然、ゲームじみた異世界に転送されてしまう。そこで四谷はゲームマスターから周回ごとにクエストを課され、命を懸けて挑むことになる。
すでに転送されていたクラスメートの新堂衣宇、箱崎紅末に続き３人目のプレイヤーとなった四谷は、感情論を排してすべての要素をフラットに、時には仲間の命すら駒として扱い、冷酷にクエストを進めていく。
襲い来る魔物、厄介な事件、そして暗躍する強敵からパーティーの全滅を防ぎ、果たしてこのゲームをクリアすることができるのか？
「割とよくある若干変化球の異世界もの」で、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。タイトルに興味を持ったもののアニメを見る限り今一つピンと来なかったし。内容としても提示されるクエストに意味を見出せなかったし（特にマップ走破率は私には意味不明でした）、成長物語としても友情ものとしても恋愛要素もミステリー的にも何もかもが中途半端というか薄口で、どれが主軸なのか私には感じることが出来ませんでした。
それでも最後まで見たんですけどね。それだけの魅力がどこかにあったのかもしれません。今の私には思い当たる節がないので言語化できませんが。うーん、意味が分からないところや理不尽なところが綺麗に伏線として回収されるのを期待してるのかもなぁ、今のところ何一つ回収されてないんですけどね。
いろいろ考えたのですが、単純に物語として面白いと感じられる部分が圧倒的に少なかっただけかもしれません。
薄っぺらい感想になってしまいましたが、作品としてそんな感じなので致し方が無い。この発言を私が恥ずかしがるような2期目を期待しております。
この動画の滑り方を見て制作会社大丈夫かなぁと思ったら『神様に拾われた男』の制作会社でもあるのよね。うーん、監督の差なの？
最初から分割2クールが決定してたみたいだけど大丈夫？心配です。
