鹿沼の隅っちょから

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「鹿沼」でググった時に1ページ目に表示される事を目指していたのにラムネさんのことばかり書いてます

薬屋のひとりごと5 日向夏

まさか主人公ではなく壬氏一人が表紙になるとは思いも寄りませんでいた。もしかしてこの作品って女性からの人気もあるのかな?作中も何だかホモ臭いというか腐臭漂ってる感があるからさ。ってもしかして作者って女性かも?と急に思い立ちました。

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herobunko.com

子の一族の反乱がおさまり、宮廷では皇子が生まれたことで玉葉妃が正室になった。 壬氏もまた、宦官ではなく皇弟として政を行うこととなる。

一見、何事もなく平和におさまったかに見えたが、都にはすでに不穏な空気が漂っていた。 猫猫はといえば、謎の毒菓子事件、蝗害への不安、紙の村の所有権問題……いつものごとく巻き込まれ、首を突っ込むことになる。 また、壬氏からの命令で、玉葉后の故郷、西都へと向かうことになった。

色とりどりの花たちが咲く舞踏会で何者かの陰謀が渦巻いていく。 猫猫はその思惑を暴くことができるだろうか!?

薬屋のひとりごと 5 (ヒーロー文庫)

薬屋のひとりごと 5 (ヒーロー文庫)

 

って調べたらどうも女性っぽい。そして納得。今まで読んでいて色っぽいシーンがあったにもかかわらず全然エロくない原因や、アクションシーンの淡白さや、妙に生々しい宮中のドロドロさ等々、いろいろと腑に落ちました。

前巻で一区切りついたのでこの巻から新しい章が始まるのだろうと思って読んでいたのですが、まさかあの人をああしてこんな展開にしていくなんて!と驚きの連続でした。やはり俺はこのシリーズを侮っていたのかもしれない。

小さなエピソードでのショボいミステリーで目をそらさせて大きな物語で怒涛の展開を畳みかける、もしかするとこのシリーズの醍醐味はここにあるのかも?なんて思い始めている私がおります。

とにもかくにもストレスを全く感じずに読めるこの作品、私は大好きです。