鹿沼の隅っちょから

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【東京モーターショー】そうか俺はスーパーカーを見たいからモーターショーに憧れていたのか

東京モーターショーに初参加いたしました日本スーパーカー協会に関する記事がございました。

タイトルが「東京モーターショーで1番アツいブース!? スーパーカーが日本を盛り上げる!」となっておりますが、私も間違いなく1番熱いブースはここだったと断言いたします。メインの自動車メーカーを完全に凌駕しておりました。

このインタビューの中で一番驚いたのが、この何気ない1行でした。

フェラーリランボルギーニといったスーパーカー東京モーターショーに展示されるのは約10年ぶりだそうだ。

海外メーカーが参加しなくなってきたのは知っていたのですが、すでに10年前からフェラーリランボルギーニも参加してなかったんですね。そして、私の中でモーターショーって「見ることさえ難しいこれらのスーパーカーを見ることが出来る」という位置づけだったことに気が付きました。

 

東京モーターショーに行きたいと初めて思ったのは私が小学生の頃でした。当時はスーパーカーブームが起こっており、カレンダーや消しゴムやポスターを買ってもらった記憶があります。

栃木の田舎にはこんな車走ってませんから見ることが出来ません。でも、晴海で行われている東京モーターショーに行けばこれらがいっぱい展示されてる!いつか行きたい!そして写真をいっぱい撮るんだ!

そんなあの頃の夢が思いが憧れが、この歳になっても残っていたんですね。私がモーターショーに望んでいたものはスーパーカーだったんだ、と今更気が付きました。当日撮った画像を見るとスーパーカーばかりでした。40年近く前の残滓がこうやって目の前に提示されると、微笑ましいやら恥ずかしいやら。

 

日本車だってワクワクする車がいっぱいあったんです。しかし、時代の流れですかね、私のようなおっさんがワクワクする車はあまりありません。

ディーラーにて発売されたばかりだった車の話題になり、「排気量はどのぐらいなんですか?」と聞いたら「最初に排気量を聞いてくるお客様はかなり珍しいですね」と言われました。最初に聞かれるのは「燃費」なんだそうです。

私は時代からズレてたのか、とこの時初めて認識しました。

 

私の感性は時代に付いて行ってません。ズレてます。だから今回の東京モーターショーをあまり楽しむことが出来なかったのでしょう。

そしてそんな私には、日本スーパーカー協会の存在が有難かったし、呼び込んだ主催団体のトップである豊田章男さんには感謝しかありません。この団体のお陰で、それでも東京モーターショーに行って良かった、と思うことが出来ました。

本当にありがとう日本スーパーカー協会!ありがとう章男さん!

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フェラーリとかランボルギーニとかやっぱりかっけーな!