ロダンの接吻が展示されるこのヌード展が話題になっているようです。
子供の頃から芸術作品に裸婦が多いのか疑問でした。
裸婦じゃないにしても、エロい、エロのために書かれてるとしか思えないものばかりしかねーじゃん、昔の人は頭がおかしいし、これをしたり顔で解説してるこの女性の人は馬鹿なんじゃねーの、と。
大人になってわかりました。
私が子供の頃感じていた気持ちがあながち間違っていなかったことに!
これを踏まえて要約してそこに私の考えを含めてルネサンスを説明すると、
「キリスト教を1,000年も信仰したけど全然世の中良くなってねーじゃん、その前の古代ローマとかギリシアとかの文化を復活させよーぜ、って名目でエロい作品をOKにしようぜ」
ってことでいいと思います(違うと思います)。
では「芸術=エロ」の視点でロダンの接吻を見てください。
エロい、エロすぎる。
ただのキスではありません、完全にその後の二人の行為が容易に想定できるポージングです。
女性が男性の首に両手を回しているのは勿論、男性の右手のいやらしさったら!
しかもお互い全裸ですからね、しかも野外。
何がどう考えてもエロじゃないですか、他に何があるんですか。
「芸術作品をそんなエロい目でしか見れないなんて浅はかだわ」と思う方もいらっしゃると思います。
でもね、男性から見るとわかるんですよ、これ作者の性癖出てるわぁ、とか。
そんな微妙な作品を紹介しても納得してもらえないでしょうから、誰がどう見てもエロい作品を探してきました。
クラナッハ「ヴィーナス」
性器部分を隠すように布を配置してるのにそれが透けてるとか、エロ以外何があるのでしょうか。
ブーシュ「ソファーに横たわる裸婦」
右から見たら丸見えじゃん!的なこの構図といいポーズといい、エロいです。
フレデリック・レイトン「漁師とセイレーン」
おっぱいの当て方がたまりませんね!
この腰つきも「お主わかってるな」と共感を覚えます。
カバネル「ヴィーナスの誕生」
完全にいったあとやん。
ジェローム「アレオパゴス会議の前のフリュネ」
このシチュエーションがエロすぎます。
もう完全に趣味の世界ですね、最高です。
ウォーターハウス「ヒュラスとニンフたち」
大好きな作品。
彼女たちのすがるような眼がたまりません。
つかなにこれ、何回見てもすんげぇエロい。
コリアー「コダイヴァ夫人」
元のお話もさることながら、もうね、全裸で街中を馬に乗ってるってシチュエーションが堪らなくエロいです、大好きです。
そんな訳でどうでしょうか、エロいでしょ?
そもそも裸婦が芸術的ってどうなんでしょか。
たしかに女性の持つ曲線は美しいのですが、性的な興奮材料の上に乗ってるものな気がしてなりません。
それをひっくるめて芸術なんだろう、と言われればそれまでなのですが。
最後にこの作品を紹介して終わりにします。
私、ここまでくると芸術性を感じてしまうのです、エロを感じません。
でもさ、芸術作品だからって誰でもネット上で見れてしまうのはいかがなものでしょうか。
閲覧注意と書いておきます。
どうです?芸術ってなんですかね。