国内ゲーム業界の四半期決算に関する記事がございました。
要約すると、
・スマホ用ゲームアプリが主力のメーカーは大幅減収減益
・ソニーは大幅増収増益
・任天堂は大幅増収増益
スマホに関して、国内メーカーが世界のトレンドに対応できなかったのが要因、みたいなこと書いてありましたが、とあるジャンルが流行ったらみんな真似してほぼパクリみたいなものを出してくるこの市場、大嫌いです。そして、そうしないと生き残れない市場であることも知っています。
成熟しきっていないのにお金の山がそびえたってる市場、ってのは分かるのですが、そのやり方がどれも気に入らないんだよなぁ。私がオッサンだからなんでしょうね。
スマホ市場は今も緩やかに成長してるようですが、個人的には衰退してほしいです。ガチャ課金の早急な規制を求めております。
ソニーの大幅増収増益って、もしかしてアニプレックス(Fate)のお陰じゃね?
あとPS4ですが、フリープレイ・早期セール・品質悪化のお陰でソフトが全然売れてません。なのにソニーは儲かってる。不思議で仕方がないのですが、おそらく軸足を世界に置いているからだと思います。日本は最初から当てにしてないから、私にはこう見えるんでしょうね。そう考えるとソニーの戦略は間違えてないんだろうなぁ、私は悲しいけど。
任天堂の増収増益は予想してたけど、もっと販売台数が上がると思ってました。やはり上期の目玉ソフトの欠如が原因なのは否定できません。
もしかすると、本当にニンテンドーラボがそれに当たる存在だったのかと勘繰っています。購入動機の促進にはなると思うのですが、爆発的ではなく持続的な存在だと思うのですが、市場は勿論任天堂もそう思ってた気がしてます。
「ニンテンドーラボは失敗」と言われると否定したくなるのですが、思惑的には失敗なのかなぁ。
それでもニンテンドースイッチは売れてるんですけどね。目玉ソフトが無いのに売れているこの現状、おそらく昨年発売されたソフト(マリオカート8DXスプラトゥーン2スーパーマリオオデッセイ等)がけん引してるのでしょう。まさかここまでパワーがあるとは思いもよりませんでしたが。
そして満を持して年末に「大乱闘スマッシュブラザーズスペシャル」の登場。さらに販売を伸ばすでしょう。さらに「どうぶつの森」と2D「スーパーマリオブラザース」が残ってるし、しばらく安泰だと思われます。