鹿沼の隅っちょから

鹿沼の隅っちょから

「鹿沼」でググった時に1ページ目に表示される事を目指していたのに鹿沼の事全然書いてません

上司の「2次会行こう」はダメ、素晴らしい

本当に素晴らしいのですが、そもそもその一次会も廃止にしませんか?

www.asahi.com

会社での飲み会が苦痛で仕方がありません。

会社でのイベントが嫌でたまりません。

これ仕事ですよね?なのにお金は貰えず、断ると嫌な顔をされる。

酔っぱらいは我が物顔でハラスメント行為。

食べたいものも食べられず、飲みたいものも飲めず。

会話したい人は遠く、顔も見たくない輩は隣に座る。

最悪だ。

やるなら勝手に当事者同士でやってくれよ。俺を巻き込むな。

 

取引先との飲食も勘弁してほしい。

これはもう完全に仕事だろ。なんで気を使って飯を食わないといけないんだ。

酒飲んで偉そうにしゃべってるが、偉いのはお前じゃない。

そもそも酒飲んでる奴をまともに相手する必要性を感じません。

 

という思いを押し殺して参加してます。

もう参加しないでいいですかね?社会性が無いとか言われますかね?

昭和の呪いを解くには江戸の呪いを解かなければならないのかもしれません

良い記事。本当に良い記事。

news.yahoo.co.jp

いきなり素晴らしいエピソードが出てきて胸が熱くなりました。

「まだ習志野高校の監督だった時代の話なんだけど、初めてブラジル遠征に行ってね。試合に負けたもんだから、『この野郎!』って、いつもの調子でやったんだよ。そうしたら、ブラジル人に『おまえ、逮捕されるよ』って。それでハッとしましたね」

これですこれ。

当たり前のことですよね。暴力は犯罪です。殴ろうが言葉だろうが。なぜこれがみんな分からないのか。学校だからなの?どこで起ころうが、日本の法律は適用されますよ?

それが教師だろうがいじめだろうが部活だろうが。犯罪は警察に通報して司法が判断すべきです。

なんでこの当たり前が広まらないのか、本当にわかりません。

 

あと女子バレーにはいつか天罰が下るとは思っておりました。

練習が全盛期すぎていつか訴えられると思っていました。

だって日本代表の練習からしておかしいもの、いつの昭和だよ、と思ってました。

「女子バレーが東京オリンピックで金メダルを取ったように、昔、オリンピックで金メダルを取った競技は同じような傾向にあるんじゃないですか。成功体験があると、日本は強かったんだから海外で勉強する必要なんてないと、内に閉じこもってしまう。だから、いつまでも変わらない」

この説は納得できます。

レスリングも酷いです。柔道も酷かったけど、井上になって改善されてかも?

 

そして、私が一番納得しまくったのは、挨拶です。

くしくも3人の指導者が高校野球に対する違和感として声をそろえたのは「過度なあいさつ」だった。高校野球の世界では来訪者がくると練習を中断し、号令をかけてあいさつするケースも珍しくない。しかも、中には「ちはっ!」と、絶叫する選手もいる。

小川監督は言う。

「あいさつの強要って、下品じゃないですか。やらされるあいさつは、学校を卒業したらやらなくなりますよ。だから、私は自然と身に着くまで待つようにしてるんです」

高校野球では、とかく礼儀が重んじられる。だが、本当の意味での礼儀の指導とは何か。それは即席で形を教えることではなく、時間をかけて心を育てることである。

これだよ!もうね、子供の頃から大嫌いでした、あいさつの強要。言ってくる奴も従ってる奴も馬鹿じゃねーのと思ってました。思ってましたが、きっと俺がオカシイんだろうな馬鹿なんだろうなと諦めてました。

社会人になって、それでもあいさつを強要してきました。なんだこれ。

普通にあいさつさせてくれよ、そんなに強要されるからやりたくなくなるんだよ!と、実はこんなおっさんになっても思ってました。

この記事を読んで、私の考えも強ち間違ってなかったんだと思いました。

小学生中学生とすれ違う時にされると本当に嫌なんですよ、そんな知らないおっさんに声かけちゃ駄目だよ危ないよ、って。

その行為自体が防犯目的かもしれませんが、あんな危険な行為を子供にさせちゃいけないと思うのは私だけでしょうか。

なんんだんだろう、このあいさつ至上主義は!こんな思想無くなってしまえ!とまで思ってた私はやはり歪んでるとは思いますが、彼らのいうように「あいさつの強要」は絶対におかしいです。

とある一部上場企業で、社長が来るからって工場止めて従業員全員で外に出て頭下げてあいさつしたんだぜ?この平成のが終わるって時にだぜ?

 

もうね、こういう昭和なスポーツ理論はやめましょうよ、何が体育会系だよ、何が先輩後輩だよ。

あまり言う人いないけど、先輩後輩っていうのがもう差別的で年齢的ハラスメント行為だからね。

家康の呪いがまだ解けないのは本当に恐ろしいわ。いい加減儒教やめようよ。

あと精神論もやめようよ。戦争負けてもまだわかんねーんだもんなぁ。

そもそも宗教の定義があいまいなのが問題かも

あまり面白がってはいけないのかもしれませんが、日本人の宗教観が出てて面白いと感じてしまいました。

togetter.com

多くの日本人が口をそろえて「無宗教」といいますが、そのぐらい無意識に宗教が浸透してるんですよね。

私個人としてはその宗教の定義が曖昧だからだと思ってるところもあるのですが。

宗教行事や概念も宗教とするならば、多くの日本人は「無宗教」ではなく「多宗教」でしょう。

仏教キリスト教神道あたりはみなさんある程度認識してるんですよね。

でも、それ以外の影響に関してはあまり認識されてないようでして。

 

私は昔から数字に意味を持たせる風習が大嫌いでした。数字に意味なんかねーよ、と。

4だの9だの不吉だから嫌だ、とか8は末広がりだから縁起がいい、とか。

忌み数 - Wikipedia

大安だの仏滅だのいい加減もうやめませんかね?と思うのですがカレンダーに書いてあったりして、この信仰度はいまだに高いですよね。

六曜 - Wikipedia

名前決めるのに画数とか、そんなので縁起がいいとか悪いとかある訳ないじゃん。

姓名判断 - Wikipedia

熊崎健翁 - Wikipedia

「イノシシ年なんだぁ、んじゃあ猪突猛進な性格なんだね」んな訳あるか。その年に生まれた全員がそんな性格の訳ないだろ。

干支 - Wikipedia

一白水星?競走馬の話?

九星気学 - Wikipedia

「引っ越したいけど次の場所があまりいい方位じゃないんだよね」「は?」

気学 - Wikipedia

「毎年この本を買って、何かやる時は日を見て実行しているんだ。なので明日は無理」なんだそれ。

高島嘉右衛門 - Wikipedia

トイレの位置が鬼門って意味がわかんない。

家相 - Wikipedia

 

ちょっと調べただけでこれだけの宗教概念が出てきました。

これ全部仏教でも神道でも、ましてやキリスト教でもありません。

んじゃなに?なんでしょうね。易学やら陰陽道やら道教やら中国土着の風習やら、もうごった煮状態ですね。

ここにさらに日本土着の宗教観があるんだからなおさらカオス状態です。

道祖神 - Wikipedia

 

んじゃあ七夕は?

七夕 - Wikipedia

中国の風習ですから道教になるのかな?節だと十干十二支にあたるかも?

 

まあなんにせよ、我々はこんなに多くの宗教概念に囲まれて生活してるんです。

それなのに平気で「無宗教」と言い切れる日本人は何なんでしょうか。

私個人的にはそれが面白いのですが、あまりいうと不謹慎かもしれないので、問題提起して投げっぱなしのまま終わります。