ニンテンドースイッチのゲーム『My Friend Pedro』はカッコイイスタイリッシュなガンアクションゲームで見た目よりも難易度は低くやり込み要素は奥が深く様々なギミックが満載な素晴らしい作品だったよ!
配信日 2019年6月20日
メーカー Devolver Digital
ジャンル アクション
価格 2,050円
My Friend Pedro [Indie World 2019.5.31]
PVを見て一瞬で惚れました。発売したら即購入してプレイするんだと思ったのに気が付いたら半年も経過してしまいました。
中々手が出せなかった要因としては、「難しそう」「俺にはクリア出来そうにない」と思ったからです。結論から言いますと、私でもクリアできるぐらいの難易度でした。勝手に見た目で判断してはいけませんね。
アクションゲームが苦手なおっさんである私でもクリアは出来ました。そして私でもこんなスタイリッシュな動きが出来たりするんです。
#NintendoSwitch pic.twitter.com/Yo3ImdGZdc
— toriid (@toriid63) 2020年1月4日
二丁拳銃で照準をどうやって二つ操作するんだろう?と怖がっていましたが、元々標準がオートだし、もう片方もZLを押せば勝手に合わせてくれるんです。あとは弾を撃つだけ。なんて簡単なんでしょう!
スローモーションになるのもLスティックを押すだけ。
壁蹴りもジャンプするだけ。
敵の弾丸に至ってはLボタンを押すだけで回避行動しちゃうんです。
なんて簡単な操作方法!その癖スタイリッシュに動けちゃう!このゲームの肝は間違いなくこの操作方法および操作感です。誰でもかっこよく敵を屠れるぜ!
ちなみに私がプレイすると大体カッコ悪くなります。何故でしょうか。
一見2Dに見えますが、実は3Dだったりします。
細かい部分まで作り込まれていて感動さえ覚えました。
またマップのギミックも丁寧に作り込まれていて好感を持てました。ゲームの内容的にイメージにそぐわないかもしれませんが、敵の配置やらアイテムの置き方やら全てにおいて入念かつ緻密に計算されております。素晴らしいかつ丁寧な仕事っぷりです。きっと何回もプレイしては試行錯誤して作り上げたんだろうな、と感じました。
またローカライズも素晴らしい。ネットスラングの日本語訳って結構難しいと思いますが、すんなりと受け止められました、って私がそんな世界にいるからなのかもしれませんが。
ステージクリアすると評価が出るのですが、これもローカライズされてるんでしょうね。仕事が細かいなぁ。さすがです。
ちなみにほぼすべてのステージでランクCでした。コンボが途切れちゃうのよねぇ。
グロいしガンアクションだしネットスラングバンバン出てくるしで想像できないかもしれませんが、丁寧に作られら良質な王道アクションゲームでした。難易度も程よく、操作性抜群で、バグやフリーズが全くなく、やり込み要素もあるしで、ここまで完璧な作品にもかかわらずこれがインディーゲームであること、そして2,000円で買えてしまうことが信じられません。
PVやプレイ動画を見て興味を持たれた方、是非購入して自分でもプレイし見てください。このゲームは自分で操作しないと本当の面白さがわかりませんから!
そしてゲーマーと自称してる方々、絶対にプレイしてください。こんな良質なアクションゲーム、中々ありませんから!
・良い点
操作性
ギミック満載
抑えられた難易度
やり込み要素
・悪い点
俺がプレイするとかっこよくならない
グロい
・評価
10/10