鹿沼の隅っちょから

鹿沼の隅っちょから

「鹿沼」でググった時に1ページ目に表示される事を目指していたのに鹿沼の事全然書いてません

とんでもなく久々にファミ通を購入したのは表紙が「パラノマサイト」だったから

何年ぶりだろう?もしかすると十何年ぶり?いや、二十年以上ぶりなのかもしれない。そのぐらい久々にファミ通を購入しました。

だって表紙が私の大好きな「パラノマサイト」だったんだもの。というかこんなマイナーなゲームを今更表紙に知るって大丈夫?ファミ通。俺は嬉しいけど。

この作品のファンなら間違いなく楽しめる内容となっておりました。個人的には伊集院光とスタッフの対談は最高でした。この4ページだけで購入した意義があるっちゅうもんですわ。

あとね、案内役の人の正体なのですがこの特集の中にてほんのりと匂わせており、それを見て変な声が出ちゃいました。気が付かなったどころかそもそも正体が誰なのか考えたことも無かった自分に気が付いて悔しくて悔しくて!謎を謎とさえ捉えることが出来てなかったのはなぁ、悔しいなぁ。ミステリー好きなのにそのミステリー自体を拾えてなかったってなぁ、ミステリー好きとさえ名乗ってはいけない気がしてきたわ。

 

ストーリーが最高だったのは勿論なのですが、キャラクターデザインも大好きなんです。完全に突き刺さってしまいまして、特に私が好きなのが志岐間春恵さんです。

https://ys-game-news.com/wp-content/uploads/2023/03/paranoma_0106.jpg

シナリオ内の環境や様々な属性が相まって最高に見えます。

福永洋子のノリも大好物ですわ。刑事二人のやり取りも最高。って全部最高なんですわ。発売元がスクウェアエニックスなのでちょくちょくセールをやってますので、興味を持たれましたら是非ご購入下さい。スマホ版もあるよ!

 

今公式HP見たらこんなイラストがあった。いいなぁ、これのポスター欲しいわ。

https://www.jp.square-enix.com/paranormasight/images/episord_illust/img_release_1stanniv.png

春恵さんが微笑んでてちょっと泣きそう。

2002~2006年アニメまとめ 配信で後から見た名作たち

この年代の作品は後から配信等で視聴したものです。評価が高い作品を見ているので基本的に太文字になってしまいます。

 

2006年

怪 ~ayakashi

Fate/stay night

うたわれるもの

涼宮ハルヒの憂鬱

BLACK LAGOON

N・H・Kにようこそ!

ゼロの使い魔

コードギアス 反逆のルルーシュ

人造昆虫カブトボーグ V×V

BLACK LAGOON The Second Barrage

大魔法峠

時をかける少女 (アニメ映画)

 

2005年

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和

フルメタル・パニック! The Second Raid

かみちゅ!

ノエイン もうひとりの君へ

撲殺天使ドクロちゃん

 

2004年

攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG

エルフェンリート

げんしけん

雲のむこう、約束の場所

 

2003年

なるたる 骸なる星 珠たる子

フルメタル・パニック? ふもっふ

BPS バトルプログラマーシラセ

茄子 アンダルシアの夏

 

2002年

フルメタル・パニック!

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX

灰羽連盟

猫の恩返し

ほしのこえ

 

1999年

今、そこにいる僕

 

ネット上で見た「長門俺の嫁」なるワードが気になり調べたのがきっかけでその存在を知った「涼宮ハルヒの憂鬱」は私にとってアニメそしてライトノベルの世界へと誘った最重要作品です。この作品と出会えなかったら私の人生は全く違うルートを辿っていたと思います、あ、いや、遅かれ早かれ今のルートに乗っちゃってるかも。

ここからアニメを1クール10本以上ライトノベルを年間100冊以上貪るほど嵌まり倒すにわかオタクと化した訳です。それまでオンラインゲームに費やしていた時間を全部こっちに振っちまったからなぁ。

www.haruhi.tv

https://cs1.animestore.docomo.ne.jp/anime_kv/img/10/85/3/10853_1_1.png?1551423046000

 

「アニメで一番好きな作品は?」と聞かれた場合、一般の方には「宇宙よりも遠い場所」と答えますが、ある程度アニメを嗜んでいらっしゃる紳士淑女たちには「人造昆虫カブトボーグ V×V」と答えています。

全てにおいて狂気じみてるこの作品。もう存在自体が奇跡。1話からクライマックスでそのまま最終話の52話まで突っ走った伝説。放送局も制作会社も脚本家もスポンサーも全員頭おかしい。とにかく狂ってるエピソードに事欠かないこの作品を、訓練された方々に体験して欲しいんです。アニメ好きだとか自分はオタクだとか宣ってる奴は絶対に見ろ!これを見てないとアニメなんて語れないから!

www.sonypictures.jp

https://www.sonypictures.jp/sites/default/files/2022-06/billboard_KABUTO%20BORG_0.jpg

 

BLACK LAGOON」を知ったのはニコニコ動画にあったMADでした。

youtu.be

この頃ネット界隈はまだ無法地帯でね、ああ、何もかもが懐かしい。久しぶりにこのMADを見たらノスタルジックな気持ちになったと同時に、今見てもやっぱりカッケーと思いました。

ちなみに双子編の監督は「この世界の片隅に」の監督である片淵さんだったりします。

www.blacklagoon.jp

https://cs1.animestore.docomo.ne.jp/anime_kv/img/22/32/5/22325_1_1.png?1551354516000

 

1999年の「今、そこにいる僕」ですが、ある意味一番衝撃を受けた作品と言ってもいいかもしれません。ネット上でトラウマ級の作品だと噂されていたのですが、おじゃる丸マサルさんギャグマンガ日和等の監督である大地丙太郎の作品なのでどこか高を括っていたのかもしれません。

本当にトラウマ級でした。というか意味わかんない。これ、誰向けの作品なんです?

このシナリオをこの絵柄でやっちゃ駄目だろうと見た当時は思ったのですが、今思えばこの絵柄だからこそ多少マイルドになったのかもしれませんね。リアルな描写だったら俺耐えられなかったかも。

異世界ものが跋扈してる昨今、これも現代の小学生が異世界に飛ばされたお話なので、興味を持った方は是非見て欲しいですね!そして私と同じように心を抉られて欲しいなぁ。これを見て多くの方に再認識して欲しいですね、世界が理不尽である事を。

https://cs1.animestore.docomo.ne.jp/anime_kv/img/23/27/1/23271_1_1.png?1582249108000

 

修正

・「撲殺天使ドクロちゃん」と「大魔法峠」が漏れていたので追加いたしました

 

東京都美術館「永遠の都市ローマ展」は古代ローマ好きには堪らない企画展でした

上野の森美術館でモネを堪能し、国立西洋美術館キュビズムに首を傾げつつも常設展で興奮した私ですが、この日最後に訪れたのが東京都美術館で行われていた「永遠の都市ローマ展」です。

roma2023-24.jp

このブログにて読み終わった本を書き残しておりますが、その殆どがライトノベルとなってまして、いい歳こいたオッサンが何を読んでるのよ、と思われてるかもしれません。しかし、ライトノベルに嵌まったのはつい最近(と言っても10年以上前だけどね)でして、その前はミステリーや歴史小説が大好きだったんです。その中でも一番好きだったのが塩野七生ローマ人の物語」なんです。

www.shinchosha.co.jp

今は文庫版がありますが当時はハードカバーしか無くて1冊3,000円前後してたものをワクワクして購入しては読み耽っておりました。今でも全巻所有してます。お陰で大の古代ローマ好きになりました。

そんな私ですのでこの企画展は是非行かねば!と思っておりました。実はモネ展もキュビズム展もこのローマ展のついでだったりします。

一番の目玉である「カピトリーノのヴィーナス」ですが、芸術性とか美しさとかの前に、この作品自体が2世紀頃に制作されたものなんですよ、分かります?2世紀ですよ?西暦100~200年頃なんですよ?今から1900年前の作品なんですよ?これを日本で生で拝めるとかもう堪らないっすわ!

ja.wikipedia.org

この下の大きな顔はコンスタンティヌス帝の巨像の一部。これが発見された当時の驚きは凄かっただろうなぁ。

展示物の撮影がOKだったのは以下の2点だけでした。

 

個人的には美化しないでリアルに再現してるだろう皇帝のお顔を拝見できたのが興奮しました。トラヤヌス帝やハドリアス帝、カッコよかったなぁ。意外とカラカラ帝が男らしくてね。でも、やはりアウグストゥス帝が一番賢そうだったなぁ。

 

古代ローマ好きには堪らない企画展でした。やはりいつかはローマに行ってもっと多くの遺跡や遺物を見たいなぁ。

今回購入したポストカードはこちらです。

カピトリーノのヴィーナス

カピトリーノの雌狼

ローマ教会の擬人像

ついでに購入したカンカン。

 

1日で3つの美術館を巡ったのですが、こんなことが容易に出来るのは上野だけでしょうね。経済的に余裕があればいつか住みたい街第一位ですわ上野。

特急を一本遅れての到着でしたが、13時には北千住駅にもう居たのよね。俺どんだけ高速で美術館を駆け抜けたんだよ。自分でも驚きです。そして13時台に特急に乗れたということは、スペーシアXなんですよ!

しかも実は2回目の乗車だったりします。

それはまた別の機会に。もしかするとすでにこのブログで語ってるかもだけど。