鹿沼の隅っちょから

鹿沼の隅っちょから

「鹿沼」でググった時に1ページ目に表示される事を目指していたのに鹿沼の事全然書いてません

ゲーマーが本気で薦めるインディーゲーム200選 赤井工作 ソーシキ博士 洋ナシ ロッズ

幼少期からゲームをプレイしてきた私。多くの方がプレイした有名ゲームは当然ながら面白いのですが、あまり売れなかった作品でも評価されなかった作品でも、私が面白いと感じた作品はたくさんあります。その多くは「今までこんなの無かったわ」的な作品であることに気が付きました。そのきっかけはNintendo Switchを購入してから知ったインディーゲームの存在でした。

まだまだ勉強不足な私、この本を読めば知らない作品に出会えるかも?と思い購入しました。

www.seikaisha.co.jp

「おもしろければ何でもアリ」なインディーゲームガイド!

世界各国のクリエイターがその創作意欲と情熱を思い切り自由に投入してつくられるインディーゲームは、いま最も創造力にあふれるエンターテイメントの地平です。その膨大すぎる傑作群の、どこから手を伸ばしたらよいのか分からないあなたのために、本書は"インディースピリッツ"みなぎる作品を200タイトル厳選! 実はインディーゲームな『Minecraft』、宇宙人狼の愛称で知られる『Among Us』、世界を感動させたやさしいRPG『UNDERTALE』などの有名作から、知るひとぞ知る作品まで、生粋のゲーマーたちが己の偏愛のままに全力でご紹介します。ありとあらゆる感動が待ち受けるインディーゲームの世界へようこそ!

まず読んだ感想から言いますと、ゲームを紹介するのに1ページでは少なすぎます。作品数を多く掲載させることを重要視したようですが、お陰でその作品がどう面白いのか斬新なのか素晴らしいのかが私には分かりにくかったです。

さらに世間的にも私の中でも評価の低い作品がさも素晴らしい感じで書かれてるのも引っ掛かりました。何をどうすればこれをそんな褒め方出来るんだ?と驚いた作品が何個かありました。お金貰ってるの?知らないと思ってテキトーに書いてるの?と穿った目で見てしまいました。

ただ、本当に好きな作品でこれを紹介したいんだ!ととんでもない熱量で書いてるものもありました。これだよ俺はこれが欲しかったんだよ。それだけでまとめた方が良かったのではないかなぁ。

インディーゲームの魅力がこの本で伝わるのかと言えば全然伝わらないと思います。そもそもどの層をターゲットにしているのかが分かりません。全くの無知の人向け?私のような中途半端な七気がある人向け?どちらにせよ、そこそこ有名なインディーゲームを羅列しただけの印象でした。残念。

インディーゲームの本を作ろうとしたらこういう形式でしかOK出なかったのかなぁ。