毎回毎回同じことを書いてますが、タイトルが長い!
すでに飽きが発生してるシリーズではありますが、なんだかんだ読むと面白かったりするのでまた購入してしまいました。これが惰性か。
個人的には、タイトルに<上>とか付くと「ああ、完結まで長々と待たないといけないのか」とテンションが下がるので辞めて欲しいのですが、最初から謳ってるのは善意ではあるんだよなと考えを改めました。ま、本家の川原礫作品で相当喰らってるからさ。
SHINCとの合同チームで挑んだクエスト《ファイブ・オーディールズ》。その壮絶なバトルから間髪入れず開催が発表された第5回スクワッド・ジャム。
スポンサー作家によって課せられる今回の特殊ルールは『ゲーム途中で、チームメイトが運ぶ別の装備一式にスイッチ可能』という、全プレイヤー混乱必至のものだった。
当然のごとくSJへの挑戦を決めたレンたちは、首都・グロッケンの酒場で作戦会議を敢行するのだが、思いもよらぬ知らせが彼らのもとに届く――。それは『今回のSJでレンを屠ったプレイヤーに1億クレジットを進呈する』というもので……。
「わたし、賞金首になったくらいで、 SJから逃げないもん!」
時雨沢恵一×黒星紅白が贈る痛快ガンアクション、第11弾が登場!
結論から言うと、毎度同じことやってんなぁ、って感想です。そして、それはそれで面白いんだからいいんだよな、と。
このシリーズにおいては設定ですでに勝利してるんです。「死なないドンパチ」って設定。それを最大限に生かす物語を作れば面白いんです。そしてこの作者はそれが出来る。人気作家さんですし、売れ続けるでしょうから、このシリーズをずーっと継続できるでしょうね。その度に私が購入しては「同じことやってんなぁ」と言ってる未来しか見えません。
シリーズが長引けば長引くほど新しいキャラクターが増えていきますが、この方の場合はすでに存在していたキャラをピックアップしていく手法が好きなようでして、むやみやたらと増やしていかない姿勢には好感を持ってます。というか上手い。ライトノベル界隈でも本物のプロだなぁと。
次巻がいつ出るのか分かりませんが出たら買いますから!次は<下>なのか<中>なのか。と書いた後に調べたら2月に<中>が出てたわ、知らなかった、買っておきます。