そうだ、伊豆へ行こう。
この作品を見てそう思わずにはいられませんでした。
これも、ある冬の日の物語。
山梨の女子高校生である志摩リンは、愛車の原付に乗って一路浜名湖を目指していた。
大晦日に始めた、久しぶりのソロキャンプ。山梨を出発して静岡県は磐田へ。
年越しを磐田で迎えて、今日はその三日目。かなり距離の長い運転だが、なんだか楽しい。そんな折、立ち寄った海辺でふと思うリン。
「やっぱり、一人のキャンプも好きだ私」
一方、そんなリンの思いを知ったなでしこにも、新しい気持ちが芽生えていた。
みんなとのキャンプは大好き。ご飯を作って、喜んでもらうのも、嬉しい。だけれど。
「私もリンちゃんみたいに、ソロキャンプやってみたいな」
なでしことリン、二人の出逢いから始まった
アウトドア系ガールズストーリーの第二幕がいま、上がる。
1期はあまり嵌まることなく見続けたのですが、私に何か変化があったのでしょうか、2期は毎回視聴を楽しみにしている自分がおりました。びっくりだわ。
もしかすると私のキャンプに対する意識が変わったからかもしれません。アウトドアに興味がないどころか嫌悪感さえ持っていたのですが、車中泊に興味を持ったお陰で多少なりともその世界が見えてきたからかもしれません。あ、車中泊とアウトドアは違うからね、車中泊はただ車の中で寝るだけだから、別に料理とか作らないから、食べるのは専らコンビニ弁当かサービスエリアの食堂だから。
そして後半の伊豆半島への旅行回!
彼女たちが立ち寄った観光地全部行きたくなったわ!良く出来た観光案内番組にと言っても過言ではない素晴らしい出来でした。気が付いたらグーグルマップに一つ一つチェック入れてた私がおりました。
そして見終わった私は、あんなにアウトドアに嫌悪感を抱いていたのに、今ではきれいさっぱり無くなっております、寧ろアウトドア好きなんじゃね?ぐらいの勢いです。
よくよく考えてみたら、1期を見てた時点ですでにアウトドアに対して良い感情が芽生えていたのかもしれませんね。なんだかんだ最終話まで見続けた訳ですから。
1期を見たときに抱いた感情は、同じ時期に放送していた「宇宙よりも遠い場所」よりも人気があったが故の嫉妬心だったのかもなぁ。3期があることを祈りつつ、その時を楽しみに待っております。
ED、いいよね。