帰宅するとMy Nintendoのロゴが入った箱が届いておりました。はて何を私は頼んだのだろうか?と思いながら開けてみたら
あ、そうだった、ヨドバシカメラじゃなくてマイニンテンドーで頼んでたんだったわ、「ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザース」を。
箱も凝ってますね、いい仕事してます。
起動。当たり前だけどカラーです。いや、今の時代は当たり前なのだけれども、ゲーム&ウオッチが発売された40年前は白黒だったんですよ、それどころかドット絵でも無かった訳ですが。
私にとって初めて買ってもらったゲームはプレイステーションでもファミコンでもなく、このゲーム&ウオッチなんです。小学2年生の時に買ってもらった「ファイア」が私のゲーム人生の原点です。
今思えば非常に単純なものです。ボタン二つで、自機は左真ん中右の3か所にしか動けないんですよ。しかし、当時の私は夢中になってプレイしておりました。ああ、本当に懐かしい。
そんな私にとって、最初にプレイすべきはスーパーマリオブラザースではなく「ボール」なんですよ!
「ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ」の「ボール」のGAME Aモードをプレイしている様子
GIGAZINにプレイ動画があったので貼っておきます。
見て分かる通り物凄い単純なゲームです。しかし、気が付いたら物凄い集中力でもくもくとプレイしている自分がおりました。これが、この単純なゲームこそが、私の原点なんだなぁとゲームオーバーになった後に思いました。1回目のスコアをスマホで撮影しようと思ったらすぐに画面が切り替わって凹みましたが、2回目をプレイしようとしたらちゃんとスコアが残っておりました。良かった。
300あたりでボールに残像が出てくるんだぜ?
本当はプレイするどころかそのまま保管しておこうと思っておりましたが、どうしてもこの「ボール」がプレイしたくなって開封してしまいました。お陰で40年前の「楽しい」って感覚が蘇りました。これだ、これが俺がゲームを好きになった原因だ、と思い出しました。
そして、今は当時考えてた未来に生きてるんだよな、とスマホで撮影しながら実感しました。初めてゲーム&ウオッチを買ってもらった当時の私が感じたドキドキを、今でも私は追い求めてるのかもしれません。
また、40年前に5,000円ものお金を費やしてくれた両親に感謝です。今思えば、俺は随分と甘やかされていたんだなぁ。
公式HPにゲーム&ウオッチの特集がありました。
ドンキーコングは俺の憧れでした。同級生が持っていて、遠足や社会科見学の時にバスの中でプレイさせてもらったっけなぁ。ああ、懐かしい。