鹿沼の隅っちょから

鹿沼の隅っちょから

「鹿沼」でググった時に1ページ目に表示される事を目指していたのに鹿沼の事全然書いてません

アニメ『ド級編隊エグゼロス』を見た

どうせだたのエロ枠だと思いつつも視聴したのですが、謎の光が多すぎ&大きすぎ&雑すぎで全然エロくないのだけれども、なんだかんだ最終回まで見続けられたのはギャグものとして見ることができたからかもしれません。

https://animeanime.jp/imgs/p/jtKDOVlKAvjRrNw8SXAVejagI61Nrq_oqaqr/272605.jpg

HEROはHとEROで出来ているーーー
エロを規制し奪い、人類の穏やかな絶滅を企む侵略種族・キセイ蟲。そんな恐るべき怪人に立ち向かうのは、「最もエロい!?」5人の高校生たち!
青少年・炎城烈人と美少女達による、思春期“H”EROコメディ!


TVアニメ「ド級編隊エグゼロス」第2弾PV

 

全然エロくないけどエロを扱ったギャグものが大好物は私。ダイミダラーそらのおとしもの聖痕のクェイサーやR-15やB型H系下ネタという概念が存在しない退屈な世界等々、需要があるからこれだけの作品が供給されてるのだと思うのです。しかし、こうやって作品を羅列してみて分かったのですが、BD/DVDの売上はどれもあまり芳しくないんですよね。もっとエロ要素を増やせばそれなりに安定した売上を期待できるので、こういう中途半端なスタンスって決断しにくいと思われます。それなのに、それでもこうやって作品として世に出てくれるのは本当に感謝しかありません。

 

この手の作品の主人公の設定は得てして「普通の高校生」が多いのですが、この作品の主人公は純粋にヒーローに憧れてるんですよね。街の人達を、仲間を、そしてヒロインを守るんだ!という熱い気持ちをストレートに出すという、一周回って物凄い新鮮で新しかったです。ラッキースケベに遭遇しても相手に申し訳ないって気持ちが先に出るってのも中々面白かったですね。その癖そのエロがエネルギーになるという矛盾。

このエロがエネルギーって設定にもかかわらず、実は主人公に関して言えば純粋にヒロインが好きだという気持ちがエネルギーになってるんですよ。そうなんです、この作品は愛なんですよ!愛で出来てるんですよ!・・・たぶん。

エロを扱ったギャグ作品が今後も定期的に世に出てくることを期待しております。ハイスクールD×Dなんてまさかの4期までやったしなぁ。需要はあると思うだけどなぁ。

 

EDが無駄に脳にこびり付いて離れません。


TVアニメ「ド級編隊エグゼロス」エンディング映像 歌:星乃雲母 (CV:加隈亜衣)