前にも書きましたが、1巻から読んでるのにいまだにこの世界のルールを把握できておりません。そしてそのルールが適用されなかったりイレギュラーが発生したり、挙句にそのルール自体がぶっ壊されたりで、もう理解不能です。それでも楽しく読めてる私は、そういう細かいことをあまり気にしない性質なのかもしれないなぁ、とこの巻を読み終えて感じております。
物理攻撃無効。属性攻撃無効。接近不可能な超難敵《太陽神インティ》を討つべく、六大レギオンの総力が結集する。
打倒インティ、そして黒雪姫解放の鍵――。それは、インティが放つ《炎熱ダメージ》無効の強化を施された《ルシード・ブレード》、そしてその所有者たるシルバー・クロウだった。この無謀極まる作戦成功のために、ハルユキは謎多き《オメガ流合切剣》の習得を決意する。
「今後は儂を《師範》と呼べ」
だがオメガ流の使い手セントレア・セントリーの正体は、三代目クロム・ディザスター。かつて青の王に討たれ、加速世界から永久退場したはずの存在で!?
24巻にしてやっとラスボスが出てきて台詞を言いました!あと10巻ぐらいで終わるかなぁ。
表紙の二人が誰だか分かりませんでした。おかしいな、俺1巻から本当にこの作品が好きで読んでるのに。カラーページを見て右の人はわかりました。左の人はこの巻で初めて登場した人でした。ああ、そりゃ分からないわな。
23巻を読んだ筈なのですがオメガ流?セントレア・セントリー?全然覚えておりません。困った。困ったけど今更読み返すのも面倒なので、というか本棚を調べたらすでにブックオフ行きになってたので読み返すことさえ出来ませんでしたが、別に普通に楽しめたので良しとします。
ただね、ネタバレになるので書きませんが、根本的なルールをぶち壊したのはどうなのでしょうか。これやっちゃうとなんでもありになってしまいませんか?今後の展開がちょっと心配です。
あと女キャラ多すぎ。
そして主人公が格闘剣術なんでもありになってるところも心配です。
と、なんだかんだ言いながらも24巻まで読み続けてる訳でして、私はこのシリーズを楽しんでおります。できれば、願わくば、ちゃんとシリーズとして完結して欲しいです。