鹿沼の隅っちょから

鹿沼の隅っちょから

「鹿沼」でググった時に1ページ目に表示される事を目指していたのに鹿沼の事全然書いてません

「メディア取材を受ける個人に、知って欲しいこと」を読んで取材は断ることにしました、ってそんなオファー来ないけどな

私は偉そうなマスコミ関係者が大嫌いです。ただの商売なのに正義面して偉そうにしてる人が嫌いです。嘘や間違いを平気で行い、謝罪さえまともに出来ない、発言や現象を歪曲化し面白おかしく表現して人の人生を踏みにじろうが世の中が悪くなろうが関係ないと思ってる最低な人間が多数存在している団体だと思っております。

それでもマスコミは必要です。頑張ってる人達もおります。だから尚更、こういう輩が大嫌いなんです。

 

メディアの取材を受けたら酷い目に合った!なんて声が多々聞こえてきてさらに嫌な気持ちになっていたのですが、この記事を読んで彼らにも事情があることを知りました、と思って最初は読んでたんだけどねぇ。

取材とは、「報道したいことが先にあって、それを裏付ける情報・ネタを集める行為」のことです。

まず結論ありきなんです。私はこれが気に入らないのですが、仕事として記事を書く場合、仕方が無いのかなぁと感じました。

「取材を受けたあと、掲載前に原稿確認ができるのか?」は絶対に確認しておくべきポイントです。

原稿ならこれが出来ますが、テレビなどの映像媒体の場合はこれができるのでしょうか?これが出来ないからテレビ番組への風当たりが強いのではないかと勘繰っております。前後の文脈無視して悪意的に編集されたら溜まったものじゃないですからね。

 

最初はある程度納得しながら読んでたんです。

しかし、徐々に首を傾げたくなるような上から目線で偉そうで思い上がった戯言が出てきます。

取材とはあくまで「報道のための材料を集めること」なので、基本的にはボランティアだと思ってください。

何なのでしょうかこの偉そうな態度。「取材してやってる」感が出てますよね。俺らが取り上げてやるんだから感謝しろよ勿論お金なんて払わねーよ、って。ちょっと何言ってるのかわかりません。

個人的には、むしろ受ける側がお金を払ってもいいくらいだと思っていますが、最近のインフルエンサー界隈ではなぜか「謝礼をもらえるのが普通」みたいになっているのが納得できないですねー。

企業なら宣伝になるかもしれませんが、個人の場合って何のメリットがあるの?わざわざ時間を確保して取材に応じて殆ど使って貰えずしかもそれをボランティアでやるのが当たり前と押し付けられるんですよ。なんでこんなに偉そうなのか本当に理解できません。

しかも、

ここ数年で個人に対して謝礼を払うメディアは爆増しているように思います。

メディアのみなさん、負けないでください……!個人に媚を売る必要はありません。。

とまで書いてます。え?何様なのコイツ。

 

さらにこんなことまで書いてます。

取材はあくまで概念や事実を得るための場なので、話したとおりのことが書かれるわけではありません。それを「話してないことを書かれた!」といって憤慨するのはやめましょう。

いや、そりゃ憤慨するよ!つか駄目だろ!話してない事書いちゃ!!

平気でこういうことを書いちゃうあたりに恐怖を感じました。この感覚のズレに気が付かないのはなぜなのでしょうか?ちょっと理解できません。

 

ここからさらにヒートアップしていきます。

取材リテラシーがないまま個人の発言権・影響力だけが増していくことは、メディア界全体の未来にとってとてもよくない気がするからです。

なんでこんなに偉そうなの?しかも「とてもよくない気がするから」ってなんだよ。はっきり言えよ!言い切れよ!

メディアというのは、社会を監視して良好に保ち続ける役目があります。そういう立場として、ある程度の暗黙の了解化した閉じた世界のなかで、うまく均衡を保ってやってきた部分があると思うんです。

「社会を監視」って!しかもそれを良好に保ち続ける?!お前どんだけ偉いんだよ!思い上がりもここまで来ると清々しいな!

しかもそれを「ある程度の暗黙の了解化した閉じた世界のなかで、うまく均衡を保ってやってきた」って最悪じゃねーか!それって思いっきり忖度ってやつでしょうよ。

でも最近は、ドカンと個人インフルエンサーが出てきて、その力関係が崩壊している……。個人がマスメディアに匹敵する影響力をもったり、マスメディアに対して物申したりしてきます。

おいおい、マスメディアに物申すのも許されないのかよ・・・。中国共産党一党独裁よりも酷いこと言ってるぞこいつ。こういうことを平気で書ける神経が理解できません。

メディアの力が弱まることは、社会にとって不利益しかないはずです。自分勝手な保身のために、そういう社会のバランスを崩す1投稿をしていること、もっと自覚をもってほしいと思います。

お前が自覚持てよ!

って読んでるうちにもしかしてこの人ギャグで書いてるのかなぁと思ってきました。だってさらに畳みかけるようにギャグを連発するんだもの!

ここに書いたようなことを意識して対応したら、たぶん変な記事は生まれないはずです。

今お前が書いたこの記事がもう変な記事だよ!

メディア取材は双方対等ですよ、本当に。

だったらその上から目線の偉そうな考え方を改めろよ!

取材の依頼がくるということは、自分の発信が社会にとってなんらかの価値をもっているという証でもあります。

双方対等って言ったそばからこのセリフ!だからなんでそんなに偉そうなんだよ!

もっと誇りと素直な心をもって、社会全体をよくしていくために情報を扱っていきませんか?

お前がな!

 

元記事のコメント欄を見ると大体私と同じような感想が残されております。そりゃそうだ。

真摯に働いてるマスコミ関係者もおります。危機感を持って仕事をしてる人は沢山おります。社会をよくしよう、弱者を守ろう、と頑張ってる人はいっぱいいるんです。

ですから、お願いですから、こんな記事を書いて彼らの邪魔をしないで欲しいんです。こういう一部の思い上がりがマスコミへの印象をさらに悪くしてる、と私は思っております。

最後に筆者のこの文章を貼っておきます。

「取材依頼」を受けるか受けないかの判断は、まったくもって依頼する側/される側で対等です。自分にとって価値が低いと思ったら、きちんと理由をつけたうえで断っても何の問題もありません。

はい、取材はすべて断ります。って「きちんと理由をつけたうえで」ってここでも偉そうなんだよな、コイツ凄いな、やっぱりギャグで書いたのかなぁ。俺乗せされたかも?

ギャグはギャグだって分かるようにしないといけませんよ、この記事のように。

https://img.huffingtonpost.com/asset/5c63896e360000690d6aa38c.jpeg?ops=scalefit_630_noupscale