この記事を読み、これから発売されるゲームなのになんで見覚えがあるのだろうかと不思議でした。
思い出しました。
東京ゲームショウで子供が試遊した作品でした。そしてその時のことをブログに書いてました。
昨年じゃなくて2年前のゲームショウで試遊したようです。その段階で2019年春配信予定だったのが遅れに遅れて2020年冬配信となったようです。
人を助けるのではなくて人を利用して進めていく展開に驚いた、なんて書いてますね。あと世界観が分からないとか。
ゲームを紹介してる記事を読んですっきりしました。
『ミニストリー・オブ・ブロードキャスト』は、ジョージ・オーウェルの著作「1984年」の世界観をベースに、チェコのデベロッパーMinistry of Broadcast Studiosが開発した亡命2Dアクションゲームだ。舞台となるのは、突如現れた壁によってもともと一つだった国が分断されてしまった世界。壁のこちら側では、政府によって社会が管理されており、国民は自由に壁を超えることすら許されない。唯一壁を超える方法は、政府の放送する過酷なリアリティ番組「ウォールショー」へ出演し、勝ち残ること。
これを社会主義国家だったチェコで作られたってのが、あの当時を知ってるおっさんには感慨深いです。前にも書きましたが、我々世代はチェコスロバキアの方が馴染みがあるんですよね。
ちなみに元サッカー好きな私はチェコと言えばネドヴェドです。マンガ好きなら浦沢直樹『MONSTER』ですかね。死ぬ前に一度はプラハに行きたいなぁ。
2年前、初めて訪れた東京ゲームショウで一番驚いたのはチェコでゲームが作られてるってことだったりします。ゲームを作ってるのは大きなメーカーで、日本とアメリカとフランスぐらいしか作ってないと思ってたんです。
ところが、チェコや北欧、さらにはインドネシアやベネズエラでも少人数ながら作られてると知り衝撃を受けたんです。そうか、今ゲームは開発ソフトの機能が向上&コストダウンして個人や少人数で制作できて、Steamなどによって販売も容易になっているのか、と遅ればせながら知ったんです。
それが、私が再びゲームに嵌まり込んだ最大の要因だったりします。
ですので、この『ミニストリー・オブ・ブロードキャスト』は私にとって大切な記念すべき作品なんです。ニンテンドースイッチ版も後々配信されるそうですので、そちらを待って購入いたします。結構謎解きが難しかったのでクリア出来るのか不安ですけどね。
ちなみにインドネシアで作られた作品はこちらです。もしかすると東京ゲームショウで存在を知った訳じゃないかも?最近記憶力の低下がマッハです。
ヴェネズエラは言わずもがな『Va-11 Hall-a』です。
昨年のゲームショウで製作者を目の前にして感動した私がおります。少しでも英語が話せれば感謝の気持ちが伝えられたのに!と今でも後悔しております。その癖英語を勉強してないんだけどね。
ゲームはいろんな国でいろんな場所で作られてます。私にできることは、それらをお金を払ってプレイすることだけです。でも、出来れば日本語にローカライズされる前に購入して少しでも早く彼らにお金を払いたい、なんて思ってたりして。
せめて英語が読めるぐらいは勉強しておけばよかったなぁ、って今からでも遅くないかな?(無理