この記事を読んでPVを見たら、泣いてました。
最初の印象として絵柄が好きになれずに受け付けられないかもなぁ、なんて思っていたのですが、気が付いたらとあるシーンで涙が溢れてしまいました。
父親が生まれたばかりの主人公を抱きかかえてるシーン。
ここで涙腺が緩んでしまいました。あとはただただ涙が止まりませんでした。歳取ったからなのか、自分に子供が出来たからなのか、こういうシーンは本当に涙もろくなって困りますわ。
是非この作品を劇場で見てみたい!と思いつつも、どうせ栃木県じゃ無理だろうなと軽い気持ちで検索したら、宇都宮のヒカリ座で上映予定と書いてあって驚きました。埼玉でさえ上映予定ないのに!ありがとうヒカリ座!
つか調べたらヒカリ座って単館系作品を上映してる尖がった映画館だったのか!
HPの作りが懐かしいな!あまり映画は詳しくないのですが、これ、経営的に大丈夫なのでしょうか。どう考えても客を呼べる作品があるように見えないんですけど。応援する意味でも、このヒカリ座で『幸福路のチー』を観ようと思いました。
ふとこのヒカリ座で映画を観た記憶が蘇りました。もしかすると生まれて初めて行った映画館かもしれません。『ドラえもんのび太の恐竜』を観たのがここだったのか、それとも宇都宮オリオン通りの一番東、パチンコ屋の上にあった映画館だったのか。
どちらにせよ、たくさんあった宇都宮市街地の映画館は、今ではこのヒカリ座だけしか残ってません。頑張って、なんて軽い気持ちで言えません。出来るだけ足を運ぼうと思いました。
ちなみにオリオン通りの一番東、パチンコ屋の上にあった映画館ですが、細田監督の『時をかける少女』を観たのが最後でした。もしかすると『秒速5セントメートル』を観たかも?歳を取ると記憶が不鮮明になって困りますわ。