振り返るに、恥の多い生涯を送ってきました。
その恥たちを糧として生きていけたら、もっと大きな自分になれたのだろうか、と考えてしまいます。できてないから、恥をかいているのでしょう。
そして、常に過去を悔いております。もっと早い時点で気が付くべきだった、とか。
未来を考えたとき。
まず今の時点を過去の私はどう予想していたのか思い返してみました。
うん、何も考えてなかったな。惰性で生きていければいいな、ぐらいしか考えませんでした。そしてそれは達成されたのかもしれませんが、未来へ大きなツケを残したことは今はっきりと認識しております。
逃げ回ったって結局それは訪れるものでして。逃げた分だけその代償は大きくなるだけでして。ましてやその時間さえ無くなってるわけでして。
同僚が不慮の事故で亡くなったとき、いろいろ考えてしまいました。いつ死ぬのかわからないなら、今のうちに好きなことをやっておくべきなのだろうか。それとも、ちゃんと真っ当に生きていくべきなのだろうか。
とりあえず私が出した結論としては、「今できることは今やろう」、と決めました。
まず始めたのがタバコと酒をやめること。
次に糖質を抑えること。
そして筋トレをしております。
今のうちに基礎的な体を作り上げ、高齢になっても自分の足で歩けるようにしようと、スクワットをメインにほぼ毎日プロテインを飲みながらヒィヒィ言っております。
また、漠然と老後のためにお金を貯めるのではなく、「歩いてイオンモールに行ける土地に移住する」という目標を打ち立て、より現実的に貯蓄していこうと思いました。
今まで未来予想図というと、「こうなったらいいな」「ああなったらいいな」と夢や願望を思い描いていましたが、もうそんな年齢は疾うの昔に過ぎ去ってしまいました。未来に起こりえる困難を予想するのが、今の「私の未来予想図」に必要なことなんだなと気がつきました。そしてそれに向けて今できることをとにかく行動に移す。グズグズしてたらあっという間に思うように行動できない老人になってしまってますから。
だってあと15年で還暦なんだぜ俺。焦るわ。平成も終わっちまうしな。
恥の多い生涯を送ってきました。
できれば今からでも、未来の私が振り返るに恥だと感じないような行動をしてきたいと思います。ってこの文章がすでに恥かもしれないな!