このツイートを見て、思い出したことを書きます。ファンの方には申し訳ないくだらない私の思い出話です。
沢田研二が7000人しか入らなかったからライブ中止だと?
— 文明堂チョコラーテ (@chocohobo) October 18, 2018
お前はプロか?
30年以上前に佐賀県武雄市であったRCサクセションのライブ。俺含めて10人くらいだったぞ。忌野清志郎すごく楽しそうにアンコール3曲くらい歌ってくれた。未だにあのライブを超えるものに出会ってない。
私はRCサクセションのファンではありません。
私はRCサクセションの曲を所有したことがありません。
有名どころしか知らない、語ってはいけない位置にいる人間です。
「風呂上がりの夜空に」というマンガがございます。私はこの作品が大好きで単行本を持っていた筈なのですが現在行方不明です。また買い戻さないと、と思ったら無料で読めるようです。
タイトルはどう考えてもRCサクセションの「雨上がりの夜空に」から拝借しております。
この作品のお陰で少し興味が湧いたのでレンタルしたのがきっかけでした。
その時は聞いてもあまりピンと来ませんでした。ただ、一曲だけ、何故か涙が溢れてしまう曲がございました。知ってる曲だったのに、ちゃんと聞いたことが無かったからなのか、自分でも不思議でした。
歌詞を読んでも僅か12行、市営グランドの駐車場で車の中で彼女と眠っただけなのに。
もう胸が苦しくて苦しくて涙が溢れて嗚咽が漏れて大変なことになってしまいました。
そして、歌詞の素晴らしさを知りました。今思えば、メロディラインより歌詞を重視してしまう傾向があるのは彼の影響だったのかもしれません。
あれから30年。
たまたま同僚がカラオケでこの「ソローバラード」を歌いました。
スイッチが入ってしまいました。涙が勝手に溢れてきて誤魔化すのが大変でした。この年齢になって、さらに歌詞が私の胸に深く突き刺さるようです。
あの頃の幼稚さ、背伸び、無知、守りたい人、自惚れ、いろいろ思い出してしまいます。やばい、あの頃の俺を抱きしめたい。
動画を見て、やっぱり私はこの曲が本当に好きなんだと再認識しました。
くだらない思い出話で申し訳ございません。上っ面しか知らないのに語ってしまい恐縮です。
どうしても書きたくて、何か表明したくて、書いてしまいました。