普通なら期待しちゃうんですけどね。
私の大好きな水島監督と、面白い作品だなぁと思うと大体脚本が横手さんな私からすると、そりゃあ期待してしまう訳です。
でもね、んじゃあすべてが面白かったのか?というとそんな訳ないんです。
水島さんですと、まずは伝説の「BLOOD-C」。
途中で「ひょっとしてこれはギャグなのでは?」と気が付いてからは楽しくなりましたが。
同じ「一見ホラーだけど実はギャグ」枠ですと「Another」ですね。
死に方が面白いという新しい試みをしておりました。
そして、そんな楽しみ方さえ出来ないぐらい酷かったのが「迷家-マヨイガ-」。
途中までミステリー的な意味で面白かった気がするのですが、脚本が岡田ということもあり、終盤に向けて「もしかしてまた岡田の悪い癖が出たか」と感じることが出来る作品です。水島でも岡田を御することが出来ないんだなと。
横手さんの場合はほぼ外れ無しですね。「鋼殻のレギオス」は原作が悪かったのかなぁ、途中で断念した記憶がございますが。
そんな二人がタッグを組んだ作品だもの、面白いに決まってる、訳ではないんだよなぁ。
寧ろ、こうやってスタッフを前面に出してくる作品って駄目な場合が多いんですよね。アニメも、ゲームも。
それでも、それでも私は期待してしまうのです。タイトルもジャンルも何も出てきてないのに。
とりあえず発表のある13日を楽しみにしております!
ちなみに水島監督で一番好きな作品は「大魔法峠」です。
水島監督が歌詞も書いてるOPを見てもらえれば、どんな作品か分かると思います。
原作も購入したぐらい大好きです。