ドット絵はアート。
そうか、アートか。
子供の頃から見慣れてた世界。技術が進化するに伴い消滅してしまった産物。
だと思っていたけど、マインクラフトが流行ったときに感じたんですよ。
面白さにグラフィックの良さとかあまり関係がないのか、と。
バーチャファイターの時に感じたあの未来の先に今いるのだけれども、それはグラフィックの向上だけでゲームが面白くなった訳ではない、と20年ぐらい経ってから気が付きました。
そして、そのドット絵は進化した先に置いてきたものではなく、アートとして昇華したのだと。
音だってそう。
CDロムの登場で音楽がそのままゲーム上で流れて感動したけど、それはゲームの面白さとあまり関係がないんだってやっと気が付いた。
そして、あの頃の音が好きだったことにも気が付きました。
私が子供の頃に触れていたものが、今こうやって再評価されアートとなって昇華していく、ってなんか不思議な感じです。
そしてスプラトゥーン2オクトエクスパンションで感じたあの懐かしいような新しいようなでも絶対的に古くてダサいあの空気、知りませんでした、ヴァイパーウェイヴというんですね。
絵画もオーケストラも写真も、こうやってアートに昇華していったのか、となんとなく感じました。
んじゃ次に何が来るのか?
ラジカセ
レトロPC
素人の私にはこのぐらいしか思いつきませんでした。
しかし今見てもカッコいいな!ってそれは私がおっさんだからでしょうか。
ちなみにこの画像をお借りしたラジカセですが、今は無きアイワのシュトラッサーです。私持ってました。MDに移行したころ捨ててしまいました・・・。勿体ないことをしてしまいました。
オクトパストラベラーが売れてるのも、あのドット絵が実は回顧主義者からの支持ではなく、アートとして捉えている層がいるのかもしれませんね。
これをみて「モナ・リザ」だとわかるのは、私が訓練されたおっさんだからでしょうか?
絵画そのままよりもドット絵の方が脳内補正でよりリアルになる場合があることを、子供の頃にゲームをやりまくってた我々は知っています。
実写よりもリアルなアニメ。
人間よりもリアルな人形浄瑠璃。
もしかすると、ドット絵もその領域に存在してるのかもしれませんね。