鹿沼の隅っちょから

鹿沼の隅っちょから

「鹿沼」でググった時に1ページ目に表示される事を目指していたのに鹿沼の事全然書いてません

石破は分かりやすくはっきりと言い切るので好きです

昔からこの人は正しい事しか言ってないんですよね。こういう記事とかテレビでのインタビューを見ると。

news.yahoo.co.jp

でも、実際はおかしなこともやってるんですよ。自民党一回出てるし。今一つ信用できない部分がある。

一番は獣医師会とのやり取り。なぜ国家戦略特区を担当していたのに事実上参入できないような動きをしたのか。

 

それでも、私は安倍に変われる人としては今この人しかいないと思っております。

インタビューを読んでいてもここまで言い切れる政治家いるのか?と驚くほどしっかしはっきり発言している。

 

外交の裏付けは軍事力です。外交なき軍事力は単なる暴力。軍事力なき外交は無力。だから日本は、憲法改正まではできなくとも、自衛隊法を国際法上の「軍隊」にふさわしい法律にすること。それだけで、ずいぶん違うと思います。

 

ここまではっきり言う政治家います?当たり前の事しか言ってませんが、これが言えないんですよね、とくにこの「外交の裏付けには軍事力」を誰も言わないのよね。

また、今の安倍政権への世間での評価も一言でずばっと言い切ってるし、私もそのとおりだと思ってます。

 

一番大きいのは野党が信頼を失って、有権者の受け皿になっていないことでしょう。安倍総理を信頼できないという層もありますが、それでも野党よりはいいに決まっている。総理はトランプ大統領プーチン大統領とも仲良しだし、経済も悪くない、就職もできたし、株価も高いし、まあいいじゃん、ということではないでしょうか。

 

有権者に必要なのは自民党以外の選択肢なんです。それが全くないから、まあ今のままでいいかなぁってのが現状ですよね。

この発言の後、この記事のインタビュアーが元朝日新聞らしい質問をしますが、一蹴します。

 

――その一方で、森友学園加計学園などの問題では、それらの疑惑に対して国民に納得感は広がっていません。このまま風化していくのでしょうか。

結局、それは有権者が決めることでしょう。それが主権者の判断というものです。

 

で、私が一番感銘を受けたやり取りがこの後に続きます。

 

――頻発する不祥事や疑惑に対して、政治家や官僚は「忖度」「強弁」と批判されています。ただ、国民に不信感は高まりながらも、それが爆発してはいません。

それは日本人が最後はどこかで政府を信じているからだと思います。

 

これ。

マスコミがどんなに煽ろうが、これが大きいし、これが日本の特徴なのかもしれないと思いました。そして、それが強さであり危うさであると。

石破も言ってますが、国民が政府を信じていることを良い事に、政府が国民を裏切った時が怖い訳です。

石破は太平洋戦争を持ち出していますが、なんてことはない、最近もあったじゃないですか、民主党政権です。

公約と全く違うことをし始め、野党時代に強行採決だのなんだの言ってたくせにそれ以上の事を平然と何回も繰り返し、身内に甘く、大臣の素質もないものを派閥争いの果てに選び、財源を確保するために必要な費用を削り、国民を完全に裏切りました。

 

裏切られた国民が、その人たちに投票します?しないですよ。

でも自民党も嫌だ、となったら、そりゃ選挙に行きませんよ。

日本が「民主主義の危機」にあるのは、野党が信頼を失ってその受け皿がないからです。

いくら安倍政権が自民党が嫌でも、野党よりマシなんだもの、そりゃ民主主義が根底から揺らぐわ。

 

で、石破のインタビューを持ってきておいて何なのですが、石破が好きなのに何なのですが、安倍から石破に変える必要性を感じておりません。

ただ、無投票で決まるのはいただけないので出馬はしてほしいです。