「若者の車離れ」なんて言いますが、おっさんの私も車離れしました。
高くて買えないし、維持費も高いし、そもそも走ればいいじゃんって気が付いてしまいました。無理してカッケー新車を借金して買うのが馬鹿みたい。
今までアフォな意見しか出て来なかった自動車メーカーから、やっとまともな意見が出てきてうれしいです。しかもそれが豊田の社長なんだから素晴らしい!
ここに書いてある通り税金が高すぎるんです。そして数が多いんです。しかも車検が2年に1回とか多すぎる。
さらに、ガソリンに税金掛けた上に消費税まで取りやがる。
魅力ある商品を開発?違う、単純にお金が無いんです。費用対効果としても最悪なんです。
新車で400万近いクルマを買おうと思いました。
やめて40万の中古車を買いました。
360万も儲かりました。借金もしないで済みました。
知り合いの話。
高校を卒業し就職する我が子、田舎なので車で通勤するのですが、どんな車が欲しいのか聞いたところ、「なんでもいい」とのことだったそうです。
燃費のいい車を買い与えたそうです。
カッケー車とか速い車とか、そんなの欲しがる奴は昭和生まれです。
昭和の呪いの一つだと私は思ってます、私もこの呪いに掛かっていましたが、最近解けました、車なんて走ればいい。
昔はMTのFRじゃねーと車じゃねー、とか言ってたんですよ私。呪われてたんだなぁ。
>クルマの所有にイニシャルのコストがかかるのは仕方ない。
>ただ、ランニンングコストまでが「利用」より高額になるのは異常事態である。
>世の中の普通のものはサービスだけ利用すると「イニシャルコストを考えればお得」なものであり、所有して利用するランニングコストが、所有しないで「利用」するランニングコストに太刀打ちできないなどと言うことは経済原則上、本来あり得ない。
豊田の社長もこの記者の言ってる事も、全部正しい、間違いありません。
しかし、私たちは知ってます。
自動車産業が国から多くの支援を受けてここまで大きくなったことを。他の産業がうらやむぐらいの恩恵を受けて今があることを。
今更何言ってやがるんだ、ってのが私の感想です。国から出ていく?ここまで恩恵を受けていながら?ちょっと何言ってるのかわかりません。
調子が悪くなったら国のせいって本当に酷いわ。どの口が言ってるんだろう。
言ってることは正しいんです、でも私はこの態度がどうしても納得がいかない。
これも昭和の呪いなのでしょうか。