喫煙者を一切採用しないことを宣言した会社がございました。
個人的な感想といたしましては、どれだけ理屈を並べても、それは「差別」だと思います。最終的に採用してない、選考基準でマイナスになる、と逃げないで宣言した意図はわかりませんがやってることは、ホモだから採用しない、前科者だから採用しない、子持ちのシングルマザーだから採用しない、と同じことを言ってるのです。
ですが、この方のおっしゃる
・健康
・生産性
・周囲への影響
の観点から、この差別は綺麗な差別なのだそうですから、飲酒者の不採用もいけそうですね!
健康面に関しても、ニコチン中毒をアルコール中毒に変えればそのまま説明できますね。
生産性も同じ。
煙草休憩は病院のように設備内どころか敷地内禁煙にすれば吸えなくなるでしょ。あとアル中は切れると挙動不審になるよ!集中力が切れるとかそんな次元じゃないよ!
周囲への悪影響に関しては、もう説明するまでもなく、タバコよりもアルコールの方が甚大ですからね。喫煙者が臭いのを我慢するのがまかり通ってるというのなら、よっぱらいの言動を我慢するのもまかり通ってますよね、飲酒者からのハラスメント行為を我慢しなければならないこの風潮こそ変えていかなければならないと思います。
ぜひこの社長から、「飲酒者も不採用にします!」という宣言をお待ちしております。