このパーツ、なんだかわかりますか?
段ボールで様々なものを作るニンテンドーラボの中でも小さいパーツになるこれ。
動画説明の中でも「大切な部品」と言い、大切だから同じものが二つもあり、一つは予備だと説明する、このパーツ。
子供と作りながら、こんな小さなパーツが大切である要素を全く感じられないまま作ってました。
「なんでこれが大切なパーツなんだろう
「わかんね」
リール部分に刺すのですが、やっぱりわからない、というか用途さえわからない。
そもそも音符なのはなんだろう?
ジョイコンを刺すところにはショイコンのマークが書いてあるけど、これも何か意味がるんだろうか?
などと考えながら完成!2時間ぐらいかかったぞ!
早速子供がリールを回して見た。
「「あ!」」
二人同時に理解できた。
音が鳴る、カチカチッって音が鳴る、何かを弾いて音が鳴ってる、弾いてるのはこの音符の付いた小さなパーツだ!
「「すげぇ!」」
2時間かけて作った段ボールの釣り竿で、釣りのゲームを始める子供。
そりゃそうだ、楽しいに決まってる、釣りなんか分からなくたって自分で作った釣り竿で振り上げたり巻き上げたり、魚が逃げてギャーギャー言いながらプレイしてる。
それを見てる俺、楽しいに決まってるじゃん。
まだリモコンカーと釣り竿しか作ってませんが、もう元を取った気分です。
こんなに楽しい気持ちになるとは思いませんでした。
楽しいというか、幸せを感じました。
まだ「お家」と「バイク」と「ピアノ」が残ってます。
「ロボ」も。
作ってもゲームとしても楽しめますし、実はその先のガレージなるモードが、このガレージこそがニンテンドーラボの真骨頂だと思ってます。
いやぁ、これ想像以上に凄いですよ。
私はこの作品が10万本も売れるとは思ってません、が、もっともっと売れてほしい!そう感じました。
こういう新しい試み、大好きです。