子供から「最初に買った音楽は何?」と聞かれた。
買ってもらったのはボンジョビのアルバム「NEW JERSEY」でした。
初めて聞いたとき、1曲目から3曲目までで完全に魂を持って行かれた記憶があります。
洋楽すげー!ってかぶれました、かぶれたのがボンジョビってのがまたいいよねぇ。
我ながらかわいいです。
と、これは自分なりに格好つけるために言ってるだけです、って格好ついてないけど。
嘘ではないのですけどね、あくまで買ってもらった「CD」なんです。
最初に買ってもらった「カセット」は、コナミゲームミュージックVOL.4です。
ゲーセンで3面までしか行けなかったA-JAX、それでも何回もプレイしたのは音楽が聴きたかったからでした。
ある時このような形でゲームの音楽が販売されていると知り、お願いして購入した記憶があります、結局お金はお年玉等親に預けた私のお金なんですけどね。
わざわざヘッドフォンまで買ったんだよなぁ。
お陰でゲーセンでは聞こえなかった音まで聞こえて、さらに私の腕では絶対に聞けなかった4面以降、ラストステージ、エンディングの音楽まで聴けて、本当に嬉しかったです。
あの頃の私は、周りではバンドだのなんだの言ってる中(ボーイバクチク尾崎ハウンドドッグなどなど)、ひたすらゲームミュージックにはまっていきました。
セガのハードを持ってないのにソノシートが欲しくてBeepを購入してたっけなぁ。
>日本ソフトバンクが1984年12月に創刊した月刊のゲーム総合情報誌『Beep』
>ゲーム雑誌では初めてソノシートを付録にした。
ソフトバンクってあのソフトバンクです、私の中では今でも出版社のイメージがあります。
今でもA-JAXはかっこいいし、アフターバーナーのギターはかっちょえーし、忍者ウォーリアーズの三味線は衝撃だし。
そんなゲームオタク、にもなれなかった、ただゲームミュージックが好きだった私。
自分でも何か格好悪くて、あまり人に言ったことがございませんでした。
が、こんな記事を見つけました。
なんか、すげー嬉しかったです、ああ、言って良いのかな、なんて思ったり。
そんな訳で、今でも私のスマホにはA-JAXがいつでも聞けるようにスタンバってます。
ちなみにここ最近では、「スプラトゥーン2」と「クリプトオブネクロダンサー」が新たにリストに追加されました。
ゲームミュージック最高です。